目次

  1. 夜になると隙間から出てきて吸血
  2. 「駆除には非常に手間がかかる」
  3. 依頼するときに確認したい駆除回数
  4. まずは持ち込ませない

 「トコジラミが注目されるようになり、血糞など見分け方も広く知られるようになってきました。そんななか、都内や埼玉県内からの月数件のトコジラミの駆除依頼が寄せられています」。これまでの依頼を振り返りながら、セスコの新島さんはそのように話しました。

新島慎之介さん
新島慎之介さん

 元々、シロアリなど害虫駆除や、ハクビシンなどの害獣対策が多かったセスコ。トコジラミの駆除依頼は、民間の宿泊施設や生活保護に関わる福祉施設など多数の人が出入りする施設から寄せられることが多いといいます。

 大阪府の公式サイトによると、トコジラミはナンキンムシ(南京虫)とも呼ばれるカメムシの仲間で、人を吸血してかゆみを引き起こします。

 海外での流行が報道されていますが、国内でも海外からの旅行者や荷物などから持ち込まれるなど被害が年々増えています。

 トコジラミは明るい間は、家具の隙間や壁の亀裂などに隠れていますが、夜など暗くなると出てきて吸血します。洋室であれば、ベッドの端や狭い隙間、和室であれば畳の隙間に潜り込みます。

 羽を持ちませんが、歩行スピードが非常に早く、荷物や家具などに素早くもぐりこんで生息範囲を拡大します。

(続きは会員登録で読めます)

ツギノジダイに会員登録をすると、記事全文をお読みいただけます。
おすすめ記事をまとめたメールマガジンも受信できます。