こんな経営者、経営幹部におすすめ

  • 中国でのビジネスを考えている。
  • リモートワークをスムーズに進めたい。
  • 通信環境の整備コストを下げたい。

前垣の事例

 石川県金沢市の株式会社前垣は、防水性に優れたレインウェアの企画開発や製造販売を行っています。SBクラウドが提供するクラウドサービスAlibaba Cloudのネットワークサービス「Cloud Enterprise Network(CEN)」を導入したところ、中国の工場との通信環境が低コストで飛躍的に改善し、結果的に新型コロナウイルスの影響による課題の改善にもつながりました。

 前垣は中国・福建省やベトナムに自社出資の工場を持ち、グローバルに事業を展開しています。従来、中国工場との間では、インターネットVPNを構築していましたが、通信回線が安定せず、テレビ会議などで使いたいときにも、全く通信できないという問題が頻発していました。

 安定した回線の構築が急務でしたが、日本国内の大手通信会社の回線はコストが高く、リスクを感じていたといいます。しかし、Alibaba Cloudの「Cloud Enterprise Network(CEN)」を使った日中間のネットワークは、他社よりもコストが安く、しかもすぐに始めることができました。

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 前垣の東與志夫さんは「Alibaba CloudのCENは、初期費用が不要で1カ月単位の契約で利用できるため、スモールスタートで進められることが魅力でした」と言います。1カ月間の社内検証にて問題なく利用できることが確認できたため、すぐに既存のインターネットVPNからCENへ移行しました。検証や既存環境からの移行作業は株式会社ジョブリンクが丁寧にサポートしたため、円滑に進めることができたようです。

 メリットは低コストだけではありません。前垣では、主に中国工場とのテレビ会議でCENを使用しました。毎日会議を行っても、今までのように回線が不安定で使い物にならないという状態は全く起こっていません。

 東さんは「回線品質が安定していることが一番のメリットです。メンバーのスケジュールを抑えたのに、回線品質が悪くて時間を無駄にしてしまったということがなくなりました」と話します。前垣では、日中間のIP-PBXシステムを導入して、SIPフォンによる内線通話に使用し、さらなる通信環境の安定とコスト削減につなげることも考えています。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、前垣でも海外出張が難しい情勢になっています。それでも、Alibaba Cloudの「Cloud Enterprise Network(CEN)」導入によって、安定した通信環境でテレビ会議が行えるようになり、中国工場へ出張しなくても必要性が薄れたのが、結果的にプラスとなりました。

前垣の概要

 本社は石川県金沢市。1914年に創業し、防水性と撥水性に優れたレインウェア、レインアイテムなどの企画開発や製造販売を行っています。1989年にはゴアテックスライセンスを取得。ワークウェアや通勤通学向けなど幅広い商品が特徴です。石川県白山市のほか、中国とベトナムに生産拠点を設けています。従業員数は国内40人、海外の拠点では600人にのぼります。

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