テレワークの大失敗と、成功のヒケツ

緊急事態宣言から取り入れざるを得なくなったテレワーク。その効率性に気が付きオフィスを無くした先駆者がいる一方で、テレワークに苦慮をしている企業がいるのも事実。今回はテレワークで躓いた2社の課題から解決策を考えてみました。
緊急事態宣言から取り入れざるを得なくなったテレワーク。その効率性に気が付きオフィスを無くした先駆者がいる一方で、テレワークに苦慮をしている企業がいるのも事実。今回はテレワークで躓いた2社の課題から解決策を考えてみました。
弊社は緊急事態宣言時に、工場以外を原則テレワークとしました。
テレワークでまず困ったのは、自宅にパソコンの無い社員や、インターネット回線の無い社員が多かったこと。まずは環境整備に追われました。
インターネットサービスを複数展開、運営している弊社は、手狭なオフィスの解決策として、昨年から一部テレワークをはじめ、週1度の全体会議のみ出席必須としていました。
今回全てテレワークに切り替えたのですが、100%テレワークはここまで違うのか、と驚きました。
導入時から躓いた印刷会社、一見問題なくスタートしたように見えたWEBサービス会社ですが、暫くして各社がそれぞれ別々の問題にぶつかることになります。
情報共有の難しさに直面しました。オンラインでの共有に慣れていないだけ、と思っていましたが、どうもそれだけではないと気が付いてきました…。
元々、営業・デザイナー・プログラマー間の壁があったのですが、100%リモートにしたことでより大きな問題に。週1回行っていた定例会議の価値を感じることに…。
2社がぶつかった壁は、一見バラバラに見えますが、根本的な問題は共通しています。
共通点は以下の3点でした。
上記の解決を図りテレワークを円滑にするには、
となります。上記3点を抑えることは成功するリモートワークの前提といえるでしょう。
同じようにテレワーク導入に苦しんだ老舗製造業は、様々なタイミングで同様の悩みにぶつかり、コラボレーションツールQuipの導入に至りました。同社は何に悩み、どう解決策を導き出したのか、より具体的な内容と、貴社の課題解決に繋がる資料をお読みいただけます。
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