中古品買い取り販売のコメ兵ホールディングス(HD、名古屋市)は、2024年3月期までの3年間で、買い取り専門店を約100店、新規に出店する。コロナ下で在宅が増え、所持品を整理する人も多いとみて、不用品の売却需要を取り込みたい考えだ。

 石原卓児社長が3日の戦略説明会で明らかにした。コメ兵は現在、国内に58店あり、そのうち34店が買い取り専門だ。今後、東京や大阪、名古屋などを中心に年間約30店のペースで新規に出店する。また、ブランド品の査定にAI(人工知能)を導入する取り組みも拡大し、接客時間を増やすことで顧客サービスを強化する。オークション事業にも力をいれていくという。

 石原社長は「競合他社との買い取り合戦が激しい。その流れに置いていかれないよう出店していく。リユースをより身近にしていきたい」と話した。=朝日新聞デジタル掲載2021.06.04