ユーモラスなお面で知られる博多銘菓「二○加煎餅(にわかせんぺい)」の東雲堂(福岡市)が、今春から販売を開始したチョコレート菓子のパッケージにスペルミスが見つかった。

 創業115年の老舗が初めて売り出した「にわかせんぺいクランチチョコレート」(490円)。主力製品のせんべいが、クランチになってチョコに入っている。コロナ禍で土産需要がしぼむ中、自宅用にも買ってもらえればと開発した。

 ところが、パッケージに記した「CHOCOLATE」の「L」が「R」になっていた。代表の高木雄三さん(46)が友人から「わざと?」と聞かれてミスに気づいたのは、商品の完成後だった。

 けんかをして母にしかられた男の子が、相手の家で「ごめ~ん」と謝るCMで知られる同社。「すみませんが」と直営店などで、そのまま販売を続けている。在庫がなくなる年明けごろには、「Lに直します」。=朝日新聞デジタル掲載2021.06.06