高島屋大阪店(大阪市中央区)は28日、金融商品について相談したり、購入したりできる「ファイナンシャルカウンター」を新設する。投資信託や生命保険などを組み合わせた資産運用の検討が可能で客層の拡大をめざす。

 カウンターには5人の専門スタッフが交代で待機し、資産形成や相続、保険などの相談に無料で応じる。30の保険会社、SBI証券などの商品を顧客の設計に合わせて紹介する。基本的に予約制。セミナーも開く。

 同様のサービスは昨年6月から日本橋高島屋(東京都中央区)で開始した。1千人程度が利用し、多くは資産運用の初心者だったという。横浜高島屋(横浜市)でも今年9月から始める予定だ。

 27日に大阪店で開かれた説明会で、店長の高山俊三・高島屋常務取締役は「創業から190年の信頼に応えなければならない。営業時間は百貨店と同じで、元旦以外はやっているので、金融機関が閉まっている仕事帰りにも気軽に立ち寄ってほしい」と話した。運営を担当する高島屋ファイナンシャルパートナーズの峯山敦社長は、「金融機関ではないので、ワンストップで比較的中立に商品を紹介できる」と語った。(宮川純一)=朝日新聞デジタル掲載2021.07.27

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