米ツイッターは12日、利用者が「ブロック機能」を使わずにフォロワーを削除できる機能を世界で始めたと明らかにした。利用者がツイッター上で誹謗(ひぼう)中傷された場合などに、ブロック機能より気づかれにくい形で相手と距離を置くことができる。

 ブロック機能を使うと、ブロックされた人は相手のツイートが見られなくなるほか、フォローやメッセージの送付ができなくなるなどの制限がかかる。

 今回の新しい機能では、フォロワーから削除することで相手のタイムラインに自分の投稿が表示されなくなるが、相手には通知が行かず、ツイート自体は見続けることができる。ブロック機能よりは緩やかな措置で、英語では「ソフトブロック」と呼ばれる。同社は「ツイッターを安心して使える環境作りを強化している」といい、今回の機能もその一環という。

 ツイッターを巡っては、240万人超のフォロワーを持つ河野太郎前行政改革相がブロック機能を多用したことが話題になった。(サンフランシスコ=五十嵐大介)=朝日新聞デジタル掲載2021.10.12