火災の三幸製菓、4カ月半ぶり工場再開 商品販売は7月下旬ごろに

米菓メーカー三幸製菓(本社・新潟市)は27日、従業員6人が死亡した2月の工場火災を受け全面停止している工場の操業を、4カ月半ぶりに一部の工場で再開した。新崎工場(新潟市)と新発田工場(新発田市)で、商品が販売できるようになるのは7月下旬ごろを見込む。火災が起きた荒川工場(村上市)では安全対策を進めており、7月下旬以降の再開をめざす。=朝日新聞デジタル掲載2022.06.28
操業再開を前に遺族が視察した新発田工場=2022年6月24日、新潟県新発田市佐々木、友永翔大撮影
おすすめのニュース、取材余話、イベントの優先案内など「ツギノジダイ」を一層お楽しみいただける情報を定期的に配信しています。メルマガを購読したい方は、会員登録をお願いいたします。
朝日新聞社が運営する「ツギノジダイ」は、中小企業の経営者や後継者、後を継ごうか迷っている人たちに寄り添うメディアです。さまざまな事業承継の選択肢や必要な基礎知識を紹介します。
さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
ツギノジダイは後継者不足という社会課題の解決に向けて、みなさまと一緒に考えていきます。