目次

  1. あなたは何歳まで働く? ベンチャー企業を創業した理由
  2. 社長とモデル。2つの仕事を持っているからこそ
  3. 妊娠や出産、子育て。キャリアのハードルに感じないで
  4. 申真衣さんの時間のやりくり術 「好きじゃないことに時間を使わない」
  5. 入社5年目のあなたへ 「自分らしさ」を大切にしよう

――キャリアや働き方についてお伺いします。大学卒業後にゴールドマン・サックス証券に入社して11年勤めたのち、GENDAを共同創業しました。なぜ、転身しようと思ったのでしょうか?

申真衣さん=写真はいずれも植原みさと撮影

私は、100歳まで生きると想定したら、短く見積もっても「80歳ぐらいまでは働いていたいな」と思っています。

私が転身したのは33歳の時だったのですが、「あと50年あるな」という感覚がありました。

金融業界自体は好きだったのですが、そのまま金融業界の中でずっと働き続けて、80歳になるというイメージがわきませんでした。「ここでしっかりキャリアを変えた方が選択肢も広がるし、世界も広がるし、楽しくなるんじゃないかな」と思いました。

社会人になったばかりの頃は、自分のキャリアについて、「いかに早く登っていくか」という“スピード”をすごく意識していました。

でも「80歳まで働く」ことを意識したとき、「いかに長くキャリアを味わえるか」という視点で見た方が、自分の人生を豊かにするなと感じるようになりました。

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