目次

  1. 立ち位置に悩んだ管理栄養士、クリエイティブな食のプロへ
  2. スキルのデザインに必要な3つのポイント
  3. 営業・集客未経験のストレスクリアコーチの強みとは
  4. 悩みを解決してきた経験こそアピール点
  5. SNSはあくまでツール
  6. スキルを商品にするために必要な「磨き方」
  7. 時代の変化にあった切り口とは

 フリーランス管理栄養士の竹内寿美恵さんは、国立病院の管理栄養士を経験後、ヨガのインストラクターも務めました。さらに、ハラルやオーガニック、アレルギーに対する知識も豊富です。

フリーランス管理栄養士の竹内寿美恵さん

 2020年6月からフリーランスとして独立し、2021年1月にらづビズを訪れました。人の体と健康に対するスキルや興味が広範囲にわたっている反面、自分の「売り」や「見え方」をどう設定していけばいいのか、立ち位置に苦慮している印象でした。

 相談中の竹内さんの言葉で印象的だったのは「フリーランスとして母として」という言葉でした。フリーランスとして仕事をしていくことを決め、小さなお子さんがいる母としてのあり方を深く考え、それを発信することで同じような立場の女性の役に立ちたい、そんな思いを持っていました。

 そこで、スキルを「商品」としてどうデザインしていくかを一緒に見つけていくことにしました。このときに確認したのが次の3つのポイントです。

  1. 好きなこと
  2. 得意なこと
  3. 大事なこと

 この3つに着目する理由は、「好きなこと」で話ができ、「得意なこと」でニーズを見つけ、「大事なこと」により自身の価値を最大限に発揮できるからです。

 竹内さんの話を聞くなかでは、次のように整理できました。

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