目次

  1. 画像からエクセルの表を作成する方法(PC版)
    1. 既存の画像ファイルからデータを抽出する方法
    2. スクリーンショットからデータを抽出する方法
  2. スマホで画像をエクセルに変換する方法

 Microsoftの公式サイトによると、パソコンで画像からエクセルを作るには、以下の手順で進めてください。

 手書きの表も画像で保存すれば、エクセルにデータを取り込むことができます。ただし、画像認識の精度は下がるので注意してください。

 まずは、既存の画像ファイルからデータを抽出する方法です。

データタブの[データの取得と変換]の[画像から]>[ファイルからの画像]を選択
データタブの[データの取得と変換]の[画像から]>[ファイルからの画像]を選択
  1. データタブの[データの取得と変換]の[画像から]>[ファイルからの画像]を選択
  2. 取り込む画像を選択すると、ワークシート右側で画像データの解析が始まる
  3. [確認]をクリックして、正しく読み込めなかった部分を修正し[同意する]を選択
  4. データの確認がすべて完了したら[データを挿入]を選択
画像データの解析が完了すると[確認]をクリックして、正しく読み込めなかった部分を修正し[同意する]を選択。データの確認がすべて完了したら[データを挿入]を選択する
画像データの解析が完了すると[確認]をクリックして、正しく読み込めなかった部分を修正し[同意する]を選択。データの確認がすべて完了したら[データを挿入]を選択する

 すると、エクセル上に抽出したデータが表示されます。

 ただし、データを抽出する画像は、インポートするデータのみを示す必要があります。必要に応じて、イメージをトリミングしてください。画像はなるべく正面から撮影したものを使用してください。

 Webサイトからデータをコピーして貼り付けようとすると、貼り付けた後に書式設定が Web サイトと異なって見える可能性があります。そんなときは、スクリーンショットの画像からデータを抽出することもできます。

 手順は既存の画像ファイルからデータを抽出する方法とほぼ同じです。

  1. [Windows]+[Shift]+[S]でスクリーンショットを撮り、データタブの[データの取得と変換」の[画像から]>[クリップボードからの画像]を選択
  2. ワークシート右側で画像データの解析が始まる
  3. [確認]をクリックして、正しく読み込めなかった部分を修正し[同意する]を選択
  4. データの確認がすべて完了したら[データを挿入]を選択

 すると、エクセル上に抽出したデータが表示されます。

 Microsoft365アプリを使えば、PC版と同様にスマホで撮った画像もエクセルに取り込んでデータを抽出することができます。

  1. Microsoft365アプリを開いたら[アプリ]を選択
  2. [画像内のテキストの変換]>「画像から表へ」を選択
  3. カメラモードで対象となるデータをカメラで撮影
  4. トリミングでデータを取り込む範囲を調整し[確認]を選択

 PC版と同様、データの修正を求められます。作成したエクセルファイルはOneDrive上に保存したり、[コピーを送信]を選択して、メールで送信したりできます。