東京都、中小企業250社の経営幹部向けに無料のDX学習プログラム
東京都は「DX人材リスキリング支援事業」として、都内の中小企業250社の経営幹部向けに、DXに役立つオンライン学習プログラムを提供すると発表しました。募集は6月26日まで。業務効率化、集客・売上向上、新商品・新サービス開発、経営戦略の4つのコースがあり、それぞれの経営課題に合わせたカリキュラムで受講できます。
東京都は「DX人材リスキリング支援事業」として、都内の中小企業250社の経営幹部向けに、DXに役立つオンライン学習プログラムを提供すると発表しました。募集は6月26日まで。業務効率化、集客・売上向上、新商品・新サービス開発、経営戦略の4つのコースがあり、それぞれの経営課題に合わせたカリキュラムで受講できます。
デジタル技術を活用して企業内の価値創造プロセスすべてを根本的に変化させるDX(デジタルトランスフォーメーション)変革が注目されています。しかし、デジタル人材はとくに中小企業で不足しています。
こうしたなか、企業側から見たリスキリングとは、デジタル技術を使いながら価値創造できるよう、多くの従業員の能力やスキルを再開発することを指します。
DX学習プログラムに参加できるのは、都内に本社または事業所の登記がある企業で、以下3点を満たす必要があります。
DX学習プログラムに参加できるのは、1社原則2人で、中⼩企業の経営者、経営幹部、現場責任者が望ましいとされています。応募する前に事前に代表者に相談してください。
DX学習プログラムは、経営課題別に以下の4つのコースに分かれています。
応募期間は、2022年5月17日(火)~6月26日(日)です。その後は次のスケジュールで進みます。
選ばれた企業は、DXコンサルタントとの面談と参加者のDXスキル診断を受けて、学習計画書を作成することから始まります。
事業への応募や説明会への参加申込は、東京都の特設サイトへ。
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