目次

  1. Slackとは 2022年9月からフリープランの制限変更
  2. Slackのメッセージ保存ツール開発者に聞く
    1. フリープラン、プロジェクト途中の制限に注意
    2. Slackの公式エクスポート機能を使うときの注意点
    3. メッセージ保存ツールとはどんなもの?
    4. ユーザー数やチャネル数が増えるとエラーも
    5. トークンの情報管理に注意
    6. ツール利用時はチャネルの取捨選別も
  3. フロー型?ストック型?チャットツールの使い方を見直そう

 Slack Technologies, Inc.によると、Slackは、チームの調整や共有作業をサポートするためのビジネスコラボレーションツールです。複数のプロジェクトを同時進行しているときの情報整理・共有に役立ちます。Googleドライブ、Dropbox、Zoomなどさまざまな外部アプリとの連携ができるところも人気があります。

 2017年11月17日からは日本版が利用できるようになり、サービス提供開始から5年を迎える2019年には、日間アクティブユーザー数 (DAU) が全世界で1000万人を超えました。

 そんなSlackが、2022年9月1日からサービス開始以来初の値上げをすることを発表しました。対象となるのは、これまで中小企業が利用することの多かった「プロプラン」で、月額料金は1ユーザーあたり960円から1050円になります。

 一方、無料のフリープランは、メッセージ数1万件、ストレージ容量5GBという制限がなくなる一方で、メッセージの閲覧履歴をさかのぼれるのが90日までとなりました。

 フリープランを使っていた中小企業も多く、9月1日以降の使い方についてはまだ決めていない企業も多くいます。

 そこで、Slackのメッセージ保存ツールを個人で開発したヤマタケさんに、今回の変更の影響と、メッセージ保存ツールを使う上での注意点について聞きました。メッセージ保存ツールは、ヤマタケさんのブログで公開されており、教育・研究目的なら無料で利用できます。

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