目次

  1. 県外の客も集う自転車店
  2. 母の一言を機にバイクに興味
  3. メカニックとして飛び回る
  4. 映画でスポーツバイクに興味
  5. 会計士を切り替えて相談相手に
  6. 経営革新計画でサブスクを発案
  7. コミュニティーづくりに注力
  8. 逆風にも「ただでは転ばない」

 セーフティショップおおしまは、大嶋さんの祖父・鷹五郎さんが昭和20年代に創業しました。今は2代目の父・元則さん、母、妻、社員の5人で切り盛りしています。

 大嶋さんはイベントではガイドライダーを務め、購入者らとのサイクリングも年70回以上企画しています。週末には大嶋さんを慕う常連や新規の客が県内外から店を訪れます。

 長男として生まれた大嶋さんは子どものころ、体も弱かったこともあり後を継ぐ気はなかったといいます。「火花を散らすグラインダー(工具)が怖かったり、汚れたりするのが嫌だと思っていました」

 小学校4年生のころから父に勧められ、BTR(バイクトライアル:岩や丸太、川などの障害物を自転車で乗り越える遊び)に取り組みましたが「やっぱり興味がわかなかった」と苦笑します。

 それでも大嶋さんは高校進学のころ、「祖父母、両親が続けてきた店を自分の代でやめていいのか」と心が動くようになりました。戦争から戻った祖父が、自転車店としてスタートした歴史があります。

豊富な品ぞろえのスポーツバイクが強みです

 「バイクの免許くらい取ってきなさい」

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