亀田製菓（本社：新潟市）は2025年7月1日から亀田の柿の種などを、9月1日から、ぽたぽた焼、ソフトサラダ、ハッピーターン（コンビニ向けに販売分）など一部の米菓商品について値上げすると発表しました。内容量の変更や理由について「原材料価格やエネルギー、物流費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にある」と説明しています。
亀田製菓の公式サイトによると、亀田製菓は1946年創業。現・亀田工場（元町）において亀田郷農民組合委託加工所を創業し、水飴の委託加工を開始したのがはじまりだといいます。
「ピーナッツ入り柿の種」の発売開始は1966年。1969年には「♪～亀田のあられ・おせんべい」のテレビＣＭを開始し、1976年には「ハッピーターン」発売を始めました。
亀田製菓の価格改定は、取引先への納品日を基準として、2025年7月1日（火）と2025年9月1日（月）の二段階で順次実施します。対象となる商品は28品目に上り、価格改定のみ、内容量変更のみ、または価格改定と内容量変更の両方が行われる商品があります。
店頭での想定改定率は、現在の参考小売価格と比較して4％から23％程度となる見込みです。
ハッピーターンの上記2商品はコンビニエンスストア先行発売商品です。
以下の商品は、価格の改定はなく、内容量のみが変更されます。改定日は2025年9月1日です。
以下の商品は、価格改定と内容量変更の両方が実施されます。改定日は2025年9月1日です。
価格改定と内容量変更について、亀田製菓は「米菓業界においては、原材料価格やエネルギー、物流費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にあることから、やむを得ず一部の米菓商品について価格改定および内容量変更を実施させていただきます」とコメントしています。
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