東海道・山陽新幹線「ひかり」、2025年8月から弱冷房車を一部試験導入

JR東海とJR西日本は2025年8月から東海道・山陽新幹線の「ひかり」で弱冷房車を試験導入すると発表しました。今回の試験導入は、2025年8月1日(金)から7日(木)、18日(月)から31日(日)の2回に分けて実施します。
JR東海とJR西日本は2025年8月から東海道・山陽新幹線の「ひかり」で弱冷房車を試験導入すると発表しました。今回の試験導入は、2025年8月1日(金)から7日(木)、18日(月)から31日(日)の2回に分けて実施します。
東海道新幹線「ひかり」は東京-新大阪間で運転しており、一部は山陽新幹線にも乗り入れており、博多まで向かう列車もあります。
ひかりは、列車によって停車駅が異なるため、乗車前にきちんと確認しておく必要があります。
弱冷房車とは、鉄道会社によって設定温度は異なりますが、おおむね温度を他の車両よりも1~2度高めの設定している車両のことを指します。
試験導入の対象となるのは、東海道・山陽新幹線を運行する16両編成の「ひかり」号の一部列車です。このうち、3号車(自由席)が「弱冷房車」となる予定です。
試験導入の対象となる具体的な列車は以下の通りです。
列車名 | 始発・発時刻 | 終着・着時刻 |
---|---|---|
ひかり507号 | 東京(10:03) | 岡山(14:02) |
ひかり509号 | 東京(11:03) | 岡山(15:02) |
ひかり511号 | 東京(12:03) | 岡山(16:02) |
ひかり531号 | 名古屋(6:36) | 博多(10:11) |
ひかり535号 | 名古屋(7:37) | 広島(10:33) |
ひかり591号 | 新大阪(6:06) | 博多(9:19) |
ひかり518号 | 岡山(16:36) | 東京(20:42) |
ひかり520号 | 岡山(17:36) | 東京(21:36) |
ひかり522号 | 岡山(18:36) | 東京(22:27) |
ひかり592号 | 博多(20:52) | 新大阪(23:32) |
実施期間は2025年8月1日(金)~7日(木)と、8月18日(月)~31日(日)です。ただし、対象列車の運休など、運転状況により、急遽、試験を中止する場合があります。
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