目次

  1. 藤沢製本の事例
  2. 投稿募集の内容
    1. Twitterで発信したい方
    2. メールで投稿したい方

 大学入試の過去問題集「赤本」の製本を受託している「藤沢製本」(滋賀県)では、社内報を始めて2021年9月で1年を迎えました。

 共同代表の藤沢佳織さんは「これまで会社の情報を伝えてこなかったのですが、きちんと数字を伝え、社員のみなさんにも経営陣と同じ方向を向いてほしい」と考え、毎月手渡ししている給与明細を入れた封筒に社内報「藤沢製本通信」を忍ばせることにしました。

 社員は10人。初回号で「外注費の見直し」について特集すると、2021年4月決算で外注費1200万円分の見直しにつながりました。

 社員の誰かが電灯を壊してしまったときも社内報で報告の大切さを書いたところ翌日には申し出があったそうです。

 「みなさん、素直なんです」と藤沢さん。

 ただし、行動を変えるきっかけになっても、継続は簡単ではありません。「5S」など社内の整理整頓について書くのは2021年8月号までで3回目。

 これまではキレイになっても数日で元通り……という繰り返しでした。しかし、“檄”を飛ばした今回号をきっかけにベテランと若手でも議論になり、きれいな工場の床が続いているそうです。

 みなさんの会社では、どんな社内報を作っていますか?

 社内報の目的やその結果、どんな変化が見えてきたかについて投稿を募集します。差し支えない部分で社内報を投稿してみてください。

 Twitterでハッシュタグ「#我が社の社内報」を付けて、どんな社内報を出しているか、社内報の目的やその効果について投稿してください。数字や個人情報などが写っていないなど可能な範囲で実物の写真も投稿してみてください。

 投稿の中から記事でご紹介させていただく場合があります。記事で紹介してほしくない場合はその旨をご記載ください。投稿数が多い場合は、記事でご紹介する投稿を編集部で選ぶ場合があります。

 下記のツギノジダイの問い合わせ用メールアドレスにお送りいただければ、記事でご紹介させていただくことがあります。メールの題名に「我が社の社内報」と書き、投稿者の名前や所属企業名、連絡先に加え、記事で紹介しても差し支えない社内報の画像、社内報の目的やでどんなことを社員に意識してほしいかを送ってください。