【7月31日は何の日】1999年、GLAYが国内史上最大の20万人コンサート
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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23年前の1999年7月31日、人気ロックバンドのGLAY(グレイ)が千葉市の幕張メッセ特設会場で約20万人を集めたコンサート「GLAY EXPO '99 SURVIVAL」を開きました。
単独アーティストの1回公演としては国内史上最大規模で、有料ライブの観客動員数の世界記録(当時)を打ち立てました。
翌日付の朝日新聞朝刊(東京本社版)では、「東京ドームが四つ入る広さという会場は、若い女性を中心にファンであふれた」と、熱狂の様子を伝えています。
GLAYは1994年にメジャーデビュー。メンバーはTERU(ボーカル)、JIRO(ベース)、TAKURO(ギター)、HISASHI(ギター)の4人からなります。
1999年に発表したシングル「Winter, again」が164万枚の売上げを記録するなど、ミリオンヒットを連発。
この年の日本レコード大賞と日本有線大賞をダブル受賞しました。
オリコンが発表した平成で最も売れた歌手・楽曲のランキングによると(1989年1月9日~2019年3月31日で集計)、アルバム作品別で1位の宇多田ヒカル「First Love」(767.2万枚)、2位のB'z「B'z The Best "Pleasure"」(513.6万枚)に続き、「REVIEW-BEST OF GLAY」(487.6万枚)で3位に輝いています。
メジャーデビュー20周年となる2014年には、10年ぶりとなる大型野外ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU 20th Anniversary」を開催し、宮城スタジアムに5万5000人を動員。
この動員数は東北の音楽ライブ公演で過去最多記録となり、被災地・東北で新たな伝説を刻みました。
デビュー25周年、そして幕張メッセに20万人を動員した日のちょうど20年後にあたる2019年7月31日には、メンバーゆかりの地である北海道・千歳でフリーライブを開催。
当日の告知にも関わらず1万人超の観客が集まりました。
2019年10月2日付の朝日新聞夕刊(東京本社版)のインタビューで、ボーカルのTERUは「待ってくれているファンの存在に支えられて、僕らが一番楽しめるライブを作ることを考えてきたから、ここまで続けてこられたと思います」と語っています。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年7月31日に公開した記事を転載しました)
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