インフルエンザ流行、警戒レベル続く 都道府県別の流行状況一覧も

厚生労働省は2025年1月17日、インフルエンザの流行が拡大し、インフルエンザの患者数は1医療機関あたり「35.02人」と、昨年同期より約2.7倍多く、警戒レベルが続いていることを明らかにしました。1月6~12日の都道府県別の流行状況や基本的な感染対策についても紹介します。
厚生労働省は2025年1月17日、インフルエンザの流行が拡大し、インフルエンザの患者数は1医療機関あたり「35.02人」と、昨年同期より約2.7倍多く、警戒レベルが続いていることを明らかにしました。1月6~12日の都道府県別の流行状況や基本的な感染対策についても紹介します。
国立感染症研究所の公式サイトによると、インフルエンザ(influenza)とは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症。「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」だと指摘しています。
周期的な流行のため、16世紀のイタリアの占星家たちはこれを星や寒気の影響(influence)によるものと考え、これがインフルエンザの語源だとされています。感染研は「インフルエンザは、いまだ人類に残されている最大級の疫病である」と指摘しています。
厚労省は、2024年第44週(10月28日~11月3日)の感染症発生動向調査で、全国に約5000ヵ所あるインフルエンザの定点当たり報告数が1.04となり、流行開始の目安としている1.00を上回ったことから、インフルエンザが流行シーズンに入ったと発表しました。
国内で流行している季節性インフルエンザのウイルスは、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型とB型(ビクトリア系統)です。
流行しやすい年齢層は、ウイルスの型によって多少異なりますが、2024年も全年齢がインフルエンザに注意する必要があるとして注意を呼び掛けています。
2025年第2週(1月6~12日)の都道府県別のインフルエンザの流行状況は以下の通りです。全国平均で「警報」基準の30を上回っている状況が続いています。
都道府県 | 定点あたりの報告数 |
---|---|
北海道 | 26.89 |
青森県 | 23.12 |
岩手県 | 35.89 |
宮城県 | 41.46 |
秋田県 | 18.75 |
山形県 | 32.62 |
福島県 | 36.22 |
茨城県 | 40.75 |
栃木県 | 40.42 |
群馬県 | 36.72 |
埼玉県 | 34.98 |
千葉県 | 40.02 |
東京都 | 21.93 |
神奈川県 | 26.73 |
新潟県 | 35.36 |
富山県 | 34.60 |
石川県 | 46.52 |
福井県 | 37.13 |
山梨県 | 38.24 |
長野県 | 39.51 |
岐阜県 | 33.46 |
静岡県 | 47.73 |
愛知県 | 42.94 |
三重県 | 39.10 |
滋賀県 | 32.18 |
京都府 | 31.85 |
大阪府 | 24.93 |
兵庫県 | 35.38 |
奈良県 | 36.33 |
和歌山県 | 43.71 |
鳥取県 | 30.59 |
島根県 | 27.71 |
岡山県 | 35.90 |
広島県 | 32.19 |
山口県 | 43.39 |
徳島県 | 57.38 |
香川県 | 40.70 |
愛媛県 | 50.69 |
高知県 | 56.36 |
福岡県 | 35.13 |
佐賀県 | 50.67 |
長崎県 | 47.06 |
熊本県 | 49.62 |
大分県 | 36.90 |
宮崎県 | 57.24 |
鹿児島県 | 40.00 |
沖縄県 | 34.36 |
厚労省の公式サイトによると、インフルエンザをはじめとする感染症の予防には、「手洗い」「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」などが有効だといいます。
また、インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があるとされています。
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