目次

  1. 女性や若年層の採用を増やす傾向に
  2. 生産性向上と人手不足解消で、前向きな人財活用を
  3. ルール・環境・意識の「三位一体」で
  4. ノートPC「LIFEBOOK U9シリーズ」 “画面を開けば、そこがオフィスに”
  5. 導入企業は? 佐賀県の企業で働く千葉県のママ
  6. ロボットにできることはロボットに

日本・東京商工会議所の中小企業を対象にした調査によると、2019年に人手が「不足している」と答えた企業は66.4%に上りました。少子高齢化を背景として人口が減少傾向にあることに加え、生産年齢人口が減少していることにより、人手不足が深刻になりつつある状況でありました。2020年コロナ禍による経済活動の停滞の影響もあり、36.4%と大幅に緩和したものの、2021年7~8月の調査では49.9%と再び増加傾向です。コロナ禍前と比べると率は低いものの、半数の企業が「人手不足」を感じています。人材不足解消のために採用者数の増加を考えている企業の多くは、「若年層」や「女性」を増やす意向が強まっているのが分かります。こうした人材にいかに活躍してもらうかが、人手不足解消の一つ目のカギと言えましょう。

「働く女性を増やす」ためには、30代40代の子育て中の女性でも安心して働ける環境づくりが必要です。そこでテレワークの導入です。育児や家事の合間を見て仕事をしたい女性はたくさんいらっしゃるはずです。そうした潜在的な人材に積極的に参加してもらい、社員が前向きに取り組むことができる職場環境を実現するため、在宅テレワーク制度の導入により、柔軟な働き方を実現し、育児休業中の女性でも働きやすくすることが望まれます。

誰もがどこでも自由に働けるテレワークですが、テレワーク環境を整備しただけでは定着しません。それはなぜかというと、働き方改革を進めるにあたり、「制度・ルール」と「職場の意識改革」と「ICT・ファシリティ」を関係部門で取り組み、目指すべき働き方を定義し推進していかないと、うまくいかないからです。まさに三位一体の取り組みが重要です。

そして、快適なテレワークの実現にはセキュアなICTインフラの整備とコミュニケーションツールの整備の両面が必要となります。とはいえ、大きな設備投資の検討といった高いハードルで身構える必要はありません。自宅や持ち運び用のPCからWindows 10 Proのリモートデスクトップ機能を利用して事務所のPCを遠隔操作することで、テレワークは始められますので、まずは「テレワークに最適な端末の導入」の検討から始めてはいかがでしょうか。

私自身が支障なくテレワークできているのは、当社のノートPC「LIFEBOOK U9シリーズ」を活用していることが要因の一つです。

例えば、自宅からオフィスや得意先などへ持ち歩く際にも、一般的なPCだと「重くて大変」という声が多いですが、これは軽さ約738g、薄さ約15.5mmと、とにかく軽くて薄いので、ストレスを感じず、画面を開けば、そこがすぐにオフィスになる感じがします。

また「バッテリーがすぐに消耗」や「周辺機器をつなぐUSBが足りない」とい声もございますが、標準で約11時間、大容量で23時間連続使用が可能。このコンパクト筐体でありながらUSB 4ポート搭載しており、テレワークでの困りごとへの改良が加えられています。

テレワークが実施された当初は、「パスワードを盗まれないか」「紛失による情報漏洩」などのセキュリティ面での不安が拡大しましたが、富士通では以前から手のひら静脈による生体認証を採用し、IDやパスワードを入力する必要がなく、他人による不正使用を防ぐことができます。さらに、多彩なセキュリティ機能を満載しているので安心して持ち運ぶことができます。

実際にこのPCを導入した佐賀県の「株式会社とっぺん」様からは、採用フィールドを広げることができたと喜びの声をいただきました。CADなどの専門知識を持った方に長く働き続けてもらえないか悩みを抱えていらっしゃいましたが、軽量かつ千葉県と佐賀県という距離を感じさせない円滑なコミュニケーションを行うことが可能なテレワークとこのPCを導入したことで、会社の所在地にこだわらず、全国から優秀な人材を採用することができたとのことです。

 またテレワーク時のセキュリティ面を特に懸念していた「アベニール・ジャパン株式会社」様では、手のひら静脈認証により安心して在宅勤務ができるようになったという声もいただいております。

人手不足解消の二つ目のカギは生産性の向上です。富士通が提案する「生産性の向上」は、ロボットによる業務の自動化「RPA」(Robotic Process Automation)です。アンケートなど紙で集めた情報をスキャナーで読み込んでデジタルデータ化したり、定期的に競合他社のサイトを巡回して価格調査をしたりすることは、RPAで自動化できます。人が行う仕事は「人にしかできない付加価値の高い業務」に絞ることで、仕事の量を減らすことが狙いです。

RPAは日進月歩の技術で、現在はデータ入力など定型業務を自動化する段階ですが、今後は人工知能(AI)を組み合わせることで解析などの非定型業務も可能となります。また、将来的には意思決定もできるようになります。「まずはどんな業務をロボットやAIに任せるか、何をすれば業務効率化につながるか、イメージしていただければ」と思います。

富士通グループは、皆さまの経営課題解決やビジネス発展のお手伝いをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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