「急須で淹れるお茶のおいしさを伝えたい」

相談内容

現在、創業44年目になるお茶の販売店で自身は2代目。お茶の品質には自信があるので、これからネット販売に注力してどんどん売っていきたい

長友からの提案

・サイトはあるもののSNSを活用できていないので、毎日1ネタお茶にまつわるあれこれを発信してファンを獲得して自社のHP、ECサイトに誘導してはどうか?
・今日はバレンタインデーだったので試しにチョコにはお茶が合う、ということを投稿する
・次回は地元ケーブルテレビのテレビショッピングネットワークを紹介する

 創業者である父の哲夫さんは健在ですが、2代目として「父が取り組んでこなかったことを手がけるのが自分の役目」とECサイトを立ち上げたので、その売上げをどんどん伸ばしていきたいとの相談でした。そんな谷岩さんから受け取った強い意志は「この先、急須離れによる茶葉の売上低迷は目に見えている。そこを打開したい」「急須で淹れて飲むお茶の魅力を伝えていきたい」の2点。そこでサポートするにあたり私は以下の方針を立てました。

強みを明確化:2代目の若い孝彦さん(初回相談時38歳)だからこそチャレンジできるお茶の販売方法にトライする

ターゲットを設定:日頃ペットボトルのお茶を飲んでいる人たちに、急須で淹れるお茶のおいしさを伝える

情報発信:地元紙、ネットニュースへの情報提供及びSNSを活用した情報発信を定期的に提案、実施する

イベントでネット検索順位上昇 売り上げアップ

 その後谷岩さんは、初回の相談から3年間でひむか-Bizを24回利用し、次のようなことに取り組んできました。

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