【5月15日は何の日】48年前、セブンイレブン1号店が東京・豊洲で開店
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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48年前の1974年5月15日、東京都江東区にセブンイレブン日本1号店となる「セブンイレブン豊洲店」が開店しました。
セブンイレブンは、もともとアメリカ発祥のコンビニエンスストア。
イトーヨーカ堂の子会社、ヨークセブン(現在のセブンイレブン・ジャパン)がアメリカのサウスランド社からライセンスを取得して、日本で事業を開始しました。
セブンイレブンは名前の通り、当初の営業時間は朝7時から夜11時まででした。
現在のような24時間営業は、1号店開店の翌1975年、福島県郡山市で始まりました。その後便利さが評判となり、24時間営業は全国に広がりました。
そして現在、国内のセブンイレブンの店舗数は2万1143店舗(2021年3月末現在)で、日本のコンビニ最大手となっています。
しかし、コンビニ成長の一翼を担ってきた「24時間365日」の営業スタイルは昨今、岐路を迎えています。
2019年2月、大阪府東大阪市のセブンイレブン店主が、セブンイレブン本部の反対を押し切って深夜休業に踏み切ったことで、深夜営業の是非について注目が集まりました。
課題は多くありますが、セブンイレブンをはじめとするコンビニ各社は、加盟店の時短営業を認めるなど営業スタイルの見直しを進めています。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年5月15日に公開した記事を転載しました)
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