【5月16日は何の日】93年前、ハリウッドで第1回アカデミー賞授賞式が開かれる
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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93年前の1929年5月16日、アメリカのロサンゼルス・ハリウッドで第1回アカデミー賞授賞式が開かれました。
アカデミー賞の授賞式といえば、ハリウッドスターが一堂に会し、監督賞や作品賞などの授賞者が壇上で演説するシーンを思い浮かべる方も多いと思います。
ですが、第1回のアカデミー授賞式は現代の授賞式とは違い、非常にさっぱりしたものだったようで、15分ほどで閉会となったそうです。
2015年2月15日に発刊された朝日新聞GLOBE「アカデミー賞はどこに?」によると、第1回アカデミー賞授賞式は、ハリウッドのルーズベルト・ホテルで開かれましたが、映画関係者約270人による内輪の夕食会のような形式だったようです。
そして、受賞対象となったのは1927年から1928年7月31日までに公開された映画で、作品賞は第一次世界大戦にアメリカ空軍の一員として参戦した青年の物語を描いたサイレント映画「WINGS」(邦題「つばさ」)でした。
当初は小規模だったアカデミー賞の授賞式でしたが、第25回からテレビ放送がされるようになり多くの人が注目する一大イベントになりました。
2021年のアカデミー賞では、アメリカ国内を遊牧民(ノマド)のようにさまよいながら暮らす女性を描いた「ノマド・ランド」が作品賞・監督賞・主演女優賞の3部門を獲得しました。
監督はアメリカ在住の中国人監督クロエ・ジャオさん。
女性監督が監督賞を受賞するのは、2010年のキャスリン・ビグローさん以来でした。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年5月16日に公開した記事を転載しました)
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