【4月6日は何の日】44年前、第1回日本アカデミー賞授賞式が開かれる
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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44年前の1978年4月6日、第1回となる日本アカデミー賞の授賞式が開かれました。
当時の朝日新聞は、「日本アカデミー賞決まる/主演女優賞は岩下志麻 主演男優賞に高倉健」との見出しとともにこう伝えています。
「1978日本アカデミー賞」の授賞式は六日夜に東京・丸の内の帝国劇場で開かれ、「幸福の黄色いハンカチ」(松竹)が作品賞をはじめ、十部門のうち六部門で受賞した。本場アメリカのアカデミー賞にあやかって、電通が映画各社などに働きかけ、今年から始まったもので、投票者は業界内の人たちだけ。(以下略)
1978年4月7日付朝日新聞朝刊(東京本社版)
日本アカデミー賞協会によると、米国アカデミーの正式許諾を得て協会が発足。
第1回の選考方法は、60人の組織委員が10部門でそれぞれ5作品または5人をノミネートし、組織委員会から委嘱された1200人の「投票委員」の投票で受賞作品と受賞者を決めていました。
しかし第2回からは協会員による投票が行われるようになったとしています。
新型コロナの感染拡大で、映画を含むエンターテインメント業界は世界的に打撃を受けました。
第44回日本アカデミー賞の授賞式は、例年より2週間延期した2021年3月19日に開かれ、「ミッドナイトスワン」が最優秀作品賞に選ばれました。
コロナ禍で、エンターテインメントが与えてくれる喜びや感動の尊さを改めて感じた方も多かったのではないでしょうか。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年4月6日に公開した記事を転載しました)
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