ツギノジダイカフェ 初来店は「ロイズ・アンティークス」久保社長
ツギノジダイは11月4日、中小企業の後継ぎたちと意見交換する「ツギノジダイカフェ」を初めて開催しました。初来店は、英国などのアンティーク家具を取り扱うブランド「ロイズ・アンティークス」の久保洋平社長でした。
ツギノジダイは11月4日、中小企業の後継ぎたちと意見交換する「ツギノジダイカフェ」を初めて開催しました。初来店は、英国などのアンティーク家具を取り扱うブランド「ロイズ・アンティークス」の久保洋平社長でした。
ロイズ・アンティークスは英国を中心としたヨーロッパのアンティーク・ヴィンテージ家具のブランドで、1988年に東京・広尾で1号店をオープンしました。現在は全国11店舗とオンラインで展開しています。
久保さんは2022年7月に父から事業承継したばかり。ツギノジダイカフェでは今後の事業の目指すべき方向について話し合いました。
久保さんから事業について話を聞くなかで、ツギノジダイ編集部はサステナビリティについて着目しました。長い年月を経て受け継がれてきた家具は、レストア(修復)して次世代に引き継ぐといい、自社で職人を抱えているため、修復やメンテナンスのキャンペーンも定期的に開催してきたといいます。
良い品を長く使うことはサステナビリティという時代の潮流とも合うため、強みがある事業の一つとして打ち出していけるのではないかと考え、いくつかのアイデアを共有しました。
久保さんからは開催後「我々が推しポイントと感じていなかった強みに気づかせていただき、直接的なPRのみならず、広い意味でのお客様コミュニケーションを考え直すきっかけにもさせていただきました」とコメントを寄せてくれました。
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朝日インタラクティブが運営する「ツギノジダイ」は、中小企業の経営者や後継者、後を継ごうか迷っている人たちに寄り添うメディアです。さまざまな事業承継の選択肢や必要な基礎知識を紹介します。
さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
ツギノジダイは後継者不足という社会課題の解決に向けて、みなさまと一緒に考えていきます。