目次

  1. ロイズ・アンティークスとは
  2. 編集部が着目したサステナビリティ

 ロイズ・アンティークスは英国を中心としたヨーロッパのアンティーク・ヴィンテージ家具のブランドで、1988年に東京・広尾で1号店をオープンしました。現在は全国11店舗とオンラインで展開しています。

ロイズ・アンティークス エゴイスト(東京都目黒区碑文谷2丁目)の店内

 久保さんは2022年7月に父から事業承継したばかり。ツギノジダイカフェでは今後の事業の目指すべき方向について話し合いました。

 久保さんから事業について話を聞くなかで、ツギノジダイ編集部はサステナビリティについて着目しました。長い年月を経て受け継がれてきた家具は、レストア(修復)して次世代に引き継ぐといい、自社で職人を抱えているため、修復やメンテナンスのキャンペーンも定期的に開催してきたといいます。

 良い品を長く使うことはサステナビリティという時代の潮流とも合うため、強みがある事業の一つとして打ち出していけるのではないかと考え、いくつかのアイデアを共有しました。

 久保さんからは開催後「我々が推しポイントと感じていなかった強みに気づかせていただき、直接的なPRのみならず、広い意味でのお客様コミュニケーションを考え直すきっかけにもさせていただきました」とコメントを寄せてくれました。