目次

  1. 創業95年 北海道の老舗和洋菓子店「壺屋総本店」
  2. 大好きな亡き祖父の言葉が人生の転機
  3. ベルギー修業で得た 2つの大切な存在
  4. 夫婦2人の力を結集  RAMS CHOCOLATE 
  5. 社員全員の気持ちは「あんこ」
  6. あんこ×チョコレートで 北海道を世界に伝えたい
  7. 天国の祖父へ伝える 「あんこで世界を変える」
創業95年の壺屋総本店
創業95年の壺屋総本店

 北海道にある老舗洋和菓子店「壺屋総本店」は、「おいしさという幸せな記憶を積み重ねることが、家族の団欒を育む」を大切に、北海道の大地で生まれた季節の素材、地元の食材、生産農家さんの顔や思いまで感じられるお菓子作りに取り組んできました。

自家製餡の「壺もなか」
自家製餡の「壺もなか」

 村本さんの曽祖父である創業者の村本定二が、食料が不足した戦時中に闇市で原料を仕入れてまで作り続けることにこだわった、自家製餡の「壺もなか」やどらやき、地元の旭川で冬に見られるダイヤモンドダストをイメージした人気お土産菓子「き花」、本場ベルギーで修業した村本さんが妻と独自に立ち上げたチョコレートブランド「RAMS CHOCOLATE」などがあります。

人気お土産菓子「き花」
人気お土産菓子「き花」

 現在、旭川や札幌など道内に19店舗を展開しており、2014年からは多店舗型出店から唯一無二の店舗作りと旭川らしさをモットーに、旗艦店型の出店スタイルにも注力しています。

旭川や札幌など道内に19店舗を展開している壺屋総本店
旭川や札幌など道内に19店舗を展開している壺屋総本店

 昨年度売上は過去2番目の20億円、従業員数は250人と、北海道を代表する有名店の1つです。

 常務の村本賢亮さんは、幼い頃からいつも甘いお菓子に囲まれた環境で育ちました。

 リビングの机にはかごにたっぷり盛られたどらやきやクッキー。冷蔵庫の中には、毎日当たり前のようにケーキがあり、生まれ育つ中で「うちはお菓子屋さん」という意識がしっかりと根付きます。

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