トラックが首都高ふさぎ停車 運送会社のIBトランスポートがお詫び
トラックが首都高をふさぎ、あおり運転や高速道路をふさいだとする動画が2024年9月23日にSNS上で拡散されたことを受け、トラックの運転手が勤める運送会社「IBトランスポート」(千葉県)が公式サイト上でお詫びのコメントを掲載しました。
トラックが首都高をふさぎ、あおり運転や高速道路をふさいだとする動画が2024年9月23日にSNS上で拡散されたことを受け、トラックの運転手が勤める運送会社「IBトランスポート」(千葉県)が公式サイト上でお詫びのコメントを掲載しました。
IBグループの公式サイトによると、IBトランスポートは2015年設立。同年、東京都江戸川区から千葉県市川市へ本社移転しました。IBトランスポートのほか、IBグループとして、以下の企業があります。
グループ合計従業員数は2024年9月時点で262人で、グループ保有車両総数は198台に上ります。
SNSで9月23日から拡散された動画では、トラックが首都高の車線をふさぎ、高速道路上で下車して後列の乗用車をたたいたり、叫んだりしている危険行為が映されていました。
23~24日に、動画からトラックの会社名が特定されて、IBトランスポートのサイトがアクセスしづらくなっていました。
IBトランスポートは24日、波木洋介社長名で、公式サイトに「弊社社員による危険運転のお詫び」とするコメントを公開しました。
平素より大変お世話になっております。
IBトランスポート
9月23日(月)に発生した、弊社従業員の運転する車両による危険な運転について、大変お騒がせしております。
この度は、恐怖と危険を感じさせてしまいました被害者の方へ改めてお詫び申し上げます。また皆様にも恐怖感と不快な思いを与えてしまったことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます。
この度のことは、皆様の信頼を著しく失墜させる極めて許しがたい行為であります。弊社としましては従前より社員の法令遵守に努めて参りましたが、取り組みが不十分であることを厳粛に受け止め、深く反省しております。
今後、確認された事実に基づいて、速やかに弊社社員の処分について厳正に対処して参りますとともに、この事態を会社全体の問題と重く受け止め、このようなことを二度と発生させることのないよう、法令遵守と服務規律の徹底に努め、従業員一同に社会的マナー、常識と思いやりのある運転、公衆マナー等を再度指導徹底して参ります。
この事実を真摯に受け止め、皆様への信頼回復に向け、社員一丸となって全力で取り組んで参る所存でございます。
まずは弊社社員の不祥事のお詫びと、再発防止のお約束、そして改めて、皆様にご不快な思いと多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
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