目次

  1. 無料ランディングページ(LP)作成ツールとは
  2. ランディングページ(LP)作成ツールの特徴
    1. 誰でも簡単にクオリティの高いLPが作れる
    2. スマホ最適化されたLPが作れる
    3. アクセス解析が可能
  3. 無料のランディングページ(LP)作成ツール4選
    1. ペライチ オススメ度★★★★
    2. WIX オススメ度★★★
    3. Jimdo オススメ度★★★
    4. フォームメーラー オススメ度★★
  4. ランディングページ(LP)作成ツールのメリット
    1. 専門知識が不要で誰でも作れる
    2. 低コストで始めやすい
    3. 運用が自社ででき改善がスムーズ
  5. ランディングページ(LP)作成ツールのデメリット
    1. サービス提供が終わる可能性が常にある
    2. オリジナリティが出しにくい
  6. LP作成ツールの選定ポイント
    1. 必要な機能は備わっているか
    2. 操作はしやすい仕様になっているか
  7. LP作成ツールの有料版を使う際の基準
    1. LP作成以外の機能が必要な場合
    2. ドメインが必要な場合
    3. カスタマイズの幅を増やしたい

 ランディングページ(LP)作成ツールとは、LPを作ったことがない方でも、テキストと画像素材を挿入するだけで簡単に作ることができるツールのことを言います。

 専門的な知識が必要ないため、すぐに運用を開始することが可能です。テキストや画像の修正も素早くでき、運用後の改善もスムーズにできるのも特徴としてあげられるでしょう。

 また、無料で使えるものも中にはあり、比較的低コストで制作が可能な点も特徴です。

 一方で、無料ツールの場合は使える機能やページの容量に制限があるため、場合によってはプランを変更する必要があります。

 「デザインに自信がなくて…」と言う方でも、プロのWebデザイナーが作成したデザイン性の高いテンプレートが豊富にあるため、誰でも簡単にクオリティの高いLPを作成できます。

 LPの構成の知識がなかったとしても、ツール内のテンプレートに沿ってテキストや画像を埋め込むだけで作ることができますし、何よりデザインのレイアウトやサイトコーディングの手間を省略でき、早く作れるのも特徴です。

 LP作成ツールは、基本的にスマホ最適化がされたデザインのLPを作れるようになっています。スマホ最適化とは、スマホレスポンシブとも言われており、パソコン仕様の画像サイズではなくスマホに適した画像サイズでユーザーが見やすいページにすることです。

 中には、タブレットにも対応しているツールもあります。

 LPは効果があるのかどうかを判定するために、本来Googleアナリティクスやヒートマップといった解析ツールを使って数値分析をしますが、LP作成ツールにはアクセス解析ツールが付属しているものがほとんどです。

 解析ツールを使う際にそれぞれの設定が必要であり、タグの設置など初心者にとってはかなり手間な作業をせずにページ分析ができるような仕様になっています。

 初心者の方でも比較的使いやすい無料LP作成ツールを紹介しましょう。この記事では、初心者に向いているかどうかと言う点を基準に比較しています。

ツール名 特徴 おすすめ度
ペライチ ・200種類以上のおしゃれなテンプレートが使える
・オプションで決済機能をつけることができる
・プロのアドバイザーにいつでも質問ができる
★★★★
WIX ・500種類以上の豊富なテンプレートが使える
・レイアウトの自由度が高い
・アニメーション効果を使い動きのあるページを作成できる
★★★
Jimdo ・操作が簡単でわかりやすい
・AIを用いて簡単に作成ができる
・スマートフォンからでも簡単に作成が可能
★★★
フォームメーラー ・ドラッグ&ドロップの操作で簡単に作成が可能
・LP内に注文にも対応できるフォームが作れる
・申込の集計も一括で管理可能
★★

 ペライチはLPを簡単に作成できて、ページ公開後に担当者が付きサポートしてもらえるようなサービスも備わっている初心者に優しいLP作成ツールです。

 多数のプロのサポーターに基本の操作方法、具体的なSEOのノウハウなどを直接質問できるサービスに加え、勉強会、ワークショップなどのサービスもあるため、まだLPを作ったことのない方でも安心してサービスを利用することができます。

 またGoogleアナリティクスやサーチコンソールなどの計測ツールも設置できる仕様になっているため、SEO対策も簡単に行うことができます。

サービス名 ペライチ
特徴 ・たくさんのおしゃれなテンプレートが使える
・オプションで決済機能をつけることができる
・プロのアドバイザーにいつでも質問ができる
利用時の注意 ・自由度が低い
・テンプレートだと似たようなページになる
・ソースコードを編集することができない
おすすめの企業 ・今すぐLPを作りたいと考えている企業
・できるかぎり手間を省きたい企業
有料版の有無 ・ライトプラン…1465円(税込)/月
・レギュラープラン…2950円(税込)/月
・ビジネスプラン…3940円(税込)/月
公式サイトURL https://peraichi.com

 WIXは初心者の方からプロまで作成者のレベルに合わせてLPが作成できるサイト作成ツールです。LP向けのテンプレートも多くあり、編集の自由度も高いため簡単かつおしゃれなLPを作ることができます。

サービス名 WIX
特徴 ・500種類以上の豊富なテンプレートが使える
・レイアウトの自由度が高い
・アニメーション効果を使い動きのあるページを作成できる
利用時の注意 ・操作に慣れるまで少し時間がかかる
・電話サポートの対応が日本語ではない
・利用容量に制限がある
おすすめの企業 ・手軽にオシャレなLPを作りたい企業
・パソコン操作に慣れている制作者がいる企業
有料版の有無 ・プレミアムプラン
└ドメイン接続…500円(税込)/月
└ ベーシック…900円(税込)/月
└ アドバンス…1500円(税込)/月
└ VIP…2700円(税込)/月
公式サイトURL https://ja.wix.com/

 JimdoはLPの作成も可能なホームページ作成ツールです。AIを使ってLPの作成ができたり、1からLPを作成できたりと誰でも簡単にLPの作成が可能かつ、クリエイティブなLPも作成可能です。

 初心者で知識のない方でもオシャレなサイトを作ることができます。操作も比較的簡単なので初心者の方でも問題なく作成できるツールです。

サービス名 Jimdo
特徴 ・操作が簡単でわかりやすい
・AIを用いて簡単に作成ができる
・スマートフォンからでも簡単に作成が可能
利用上の注意 ・AIビルダーにはカスタマイズに制限がある
・利用容量に制限がある
おすすめの企業 ・今すぐLPが必要な企業
・パソコンの操作が苦手な方が制作者の企業
有料版の有無 <AIビルダー>
・START…990円(税込)/月
・GLOW…1590円(税込)/月
 <ジンドュークリエイター>
・PRO…965円(税込)/月
・BUSINESS…2460円(税込)/月
・SEO PLUS…4110円(税込)/月
・PLATINUM…5190円(税込)/月
※どのプランも実際は年額請求
公式サイトURL https://www.jimdo.com/jp/

 フォームメーラーは元々アンケートの作成や集計などができるフォームを作成できるツールでしたが、今ではLPやホームページを作ることができ様々なシーンに使える仕様となりました。またLPの作成も直感でドラッグ&ドロップするだけの簡単な作業でスピーディーに作成が可能です。

 さらに元々フォーム作成ツールであるためフォームの作成も簡単にでき、フォーム一体型のLPもすぐに作ることができます。また無料プランではLPの作成ができないのですが、お試し期間の14日間はLPの作成も無料でできるので一度試してみてください。

サービス名 フォームメーラー
特徴 ・ドラッグ&ドロップの操作で簡単に作成が可能
・LP内に注文にも対応できるフォームが作れる
・申込の集計も一括で管理可能
利用時の注意 ・テンプレートの数が限られている
・フリープランではLPの作成ができない
おすすめの企業 ・カスタマイズがしやすいLP作成ツールをお探しの企業
・問い合わせフォームの設置など作成にあたり条件がある企業
有料版の有無 ・Pro…1375円(税込)/月
・Business…6875円(税込)~/3カ月
      24750円(税込)~/12カ月
公式サイトURL https://www.form-mailer.jp/

 LP作成ツールは、テンプレートに当てはめるだけでLP作成を行うことが可能です。そのため、プログラミングやデザインなどWEBの知識や制作のスキルを持つ人材が少ない企業でも、本格的なLPの制作が可能です。

 また、LP作成ツールの中には、テキストを自動作成してくれるものもあります。顧客の興味を惹くような文章を作ることが難しい場合でも作成できるのが、利用するメリットとしてあげられるでしょう。

 LP作成ツールには、無料から使えるものや、月額1万〜3万円ほどの低価格で利用できるものがあります。

 LPの作成を制作会社に頼む場合は月額費用、運用管理費など運用資金が多くかかってしまったり、制作費用がかさんだりするケースがほとんどです。制作費用で10万〜50万円ほどかかるとなると、LP作成のハードル自体が上がってしまいますよね。

 このように、制作費用をできるだけ抑えたい企業が利用しやすいメリットがあります。

 また、低価格で利用できるので、気軽にLP作成に着手できるのもLP作成ツールならではでしょう。たとえば「簡単なものでいいから1週間くらいでLPを作って、公開したい」といったことがLP作成ツールならしやすいです。

 自社で運用ができるので、更新したい情報や修正をしたい内容がある場合に素早く対応ができます。

 制作会社で依頼した場合は、プログラミングやデザインの知識がある人がいないと一からコードを調べながら修正作業を行わなければならなかったり、デザインツール(PhotoShopやIllustratorなど)の使い方から学んで修正を行わなければならなかったりするため、自社での修正は難しいです。

 そのため制作会社に逐一修正の依頼をしなければならなくなり、修正依頼から納品までに3〜5営業日ほど時間がかかってしまいます。

 また、ランディングページの運用初期は、特にランディングページのコンセプトが顧客に刺さるものかどうかを検証し、改善を繰り返し、効果を高めていく必要があります。

 どれだけ事前に市場や競合をリサーチしたからといって必ず売れるわけではないですし、せっかく作ったランディングページが売れないものだったとしたらもったいないですよね。

 だからこそWEB人材がいない企業でも自社で修正ができ、迅速に対応できるLP作成ツールで作ったLPはとても便利と言えます。

 LP作成ツール会社の経営方針により、サービス提供が終わってしまうとLP自体が使えなくなってしまう可能性はあります。

 実際に私の過去のお客様で、「One Page」というHP作成サービスを利用されていた方から、「2018年12月にサービス利用停止になるため全く同じページを作ってくれないか」といった依頼を受けたことがあります。

 また海外ツールの場合は、日本でのシェアを撤退してしまうこともあったりします。1年以上の利用を想定しているのであれば、サービス提供終了の予定がないかどうか、運営会社のサイト内のNews欄や新着情報の欄を確認しておく必要があります。

 デザインテンプレートが決められているLP作成ツールでは、オーダーメイドで依頼する制作会社での依頼のように、構成に沿ってランディングページを作成することができず、他者との差別化が図りにくくなります。

 制作したいLPのデザインや構成のラフ案を決めてから、そのデザイン・構成に近いものを作成できるツールを選定しましょう。

 先ほどお伝えしたメリット・デメリットを踏まえた上で、LP作成ツールを選定する際に気をつけたいポイントをお伝えしていきます。

 LPを作成する機能だけではなく、LPの運用、改善に必要なGoogleアナリティクスが導入できる機能や広告の埋め込みタグが設置できる機能が備わっているかを確認しておきましょう。

 もしかするとLPを作成前だと何が必要かすらわからないケースもあると思いますが、一度身近にいるWEBに詳しい人に聞いてみても良いかもしれません。

 操作が使いやすい仕様になっているかも大切です。特にLP制作をするのが初めての方の場合、ツールの操作方法がわからず時間がかかってしまうなんてこともよくあることです。

 そのため、そもそもLP作成ツールは使いやすいものかどうかを事前に確認しておく必要があります。ツールの中には無料プランやお試し期間で使い勝手を試すことができるものも多々あるので、どれが使いやすいか試してみるのもおすすめです。

 「LP作成ツールを使いたいけど結局有料か無料かどっちの方がいいの?」と判断する基準がわからないものですよね。そのため下記にLP作成ツールの有料版を使うべき際や必要なケースを記載しておきます。無料版か有料版のどちらにしようか迷われた際は参考にしてみてください。

 どのLP作成ツールでも、デザインやテキストの挿入はできるのでLP自体は作ることができます。しかし、ただLPを作ることと利便性の高いLPを作ることでは大きな違いがあり、必要な機能も異なります。

 利便性が高いLPというのは、例えば、予約フォーム機能、アクセス解析機能、申込フォーム一体型LP、決済システム一体型LP…などです。

 そのため、どんなLPが必要なのかを想定した上で、その機能が無料版になければ有料版を使う必要があります。

 ほとんどのLP作成ツールの有料版ではドメインを自分でカスタマイズすることができます。

 ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、サイトのURL「https://〇〇.com/」の「〇〇.com」箇所のことです。(「〇〇.〜〜」と.以降の文字も選ぶことができます)

 こういった自分でカスタマイズしたドメインは独自ドメインと呼ばれており、独自ドメインを使うことで顧客の認知度や信頼度アップにつながります。

 独自ドメインの利用を検討されているのであれば、有料版を使う必要があります。

 無料版には利用データの容量に制限があり、画像や動画の容量が重いと容量をオーバーしてしまったり、デザイン性のある縦長のページを作るのが難しかったりします。

 そのためカスタマイズの幅を増やし、自由度の高い使い方をしようと思えば無料版では少し限界があります。

 デザインにこだわってLPを作りたい方は有料版を検討してみてください。