Adobe、Acrobat Readerなどのセキュリティ更新呼びかけ
Adobe(アドビ)は2021年7月、Adobe AcrobatとReaderの脆弱性「APSB21-51」に対する更新プログラムを公開しました。この脆弱性について、情報処理推進機構(IPA)が「過去に攻撃リスクが高いとされたことのある脆弱性としてアナウンスがされているため、早急に修正プログラムを適用して下さい」と注意を呼びかけています。
Adobe(アドビ)は2021年7月、Adobe AcrobatとReaderの脆弱性「APSB21-51」に対する更新プログラムを公開しました。この脆弱性について、情報処理推進機構(IPA)が「過去に攻撃リスクが高いとされたことのある脆弱性としてアナウンスがされているため、早急に修正プログラムを適用して下さい」と注意を呼びかけています。
脆弱性が見つかり、セキュリティ更新が必要なソフトは次の通りです。
Acrobat DC(Continuous)
2021.005.20054 およびそれ以前のバージョン (Windows)
2021.005.20054 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat Reader DC(Continuous)
2021.005.20054 およびそれ以前のバージョン (Windows)
2021.005.20054 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat 2020(Classic 2020)
2020.004.30005 およびそれ以前のバージョン (Windows)
2020.004.30005 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat Reader 2020(Classic 2020)
2020.004.30005 およびそれ以前のバージョン (Windows)
2020.004.30005 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat 2017(Classic 2017)
2017.011.30197 およびそれ以前のバージョン (Windows)
2017.011.30197 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat Reader 2017(Classic 2017)
2017.011.30197 およびそれ以前のバージョン (Windows)
2017.011.30197 およびそれ以前のバージョン (macOS)
セキュリティ優先度は3段階のうちの「2」です。
Adobe AcrobatやReaderを起動し、メニュー画面の「ヘルプ」をクリックし「アップデートの有無をチェック」を選ぶと更新ができます。
メニューから更新できない場合は、以下のURLから最新のAdobe AcrobatやReaderをダウンロードしてください。
Adobeの公式サイトでも日本語で解説しています。
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