目次

  1. Amazon出店は中小企業にとって、ビジネスの追い風か?
    1. 国内トップを争う強い集客力
    2. Amazonは出店費用が比較的低い
    3. 高度なデザイン技術が不要
    4. 自社の商品に関心のある消費者から見つけてもらいやすい
  2. 自社商品はAmazonで勝てるのか? 見極めのポイント
    1. 高額でない
    2. 競合が少ない
    3. ある程度その商品のファンがついている
  3. 気になる出店費用と手続き
    1. Amazonの出店費用
    2. 出店手続き、基本の4ステップ
  4. Amazon内で売り上げを伸ばすコツ
    1. 最も重要なのは検索結果ページの上位に表示される事
    2. 画像の質は、購入の決め手となる
    3. 発送は受注から2営業日以内
    4. キャンペーンや広告はカスタマーレビューが充実してから
  5. 小さく始めて、大きく育てるオンライン販売

 Amazonなどのオンラインショッピングサイトへの出店で、気になるのが出店料や販売手数料。費用をそれほどかけずとも、自社のオンラインショッピングサイトを作る事ができるShopifyなどのプラットフォームもある中、Amazonに出店するメリットは何でしょうか?

 「中小企業がオンラインに販路を広げる手始めには、Amazonがおすすめ」と言う及川さん。その理由を次の様に説明します。

 国内のオンラインショッピングサイトの中で集客力が上位3位のAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングを比較すると、ここ数年は、Amazonと楽天市場の2社が月間の視聴者数5000万人前後を推移しており、ほぼ同列でトップの集客力があります。

 こうした集客力の高いサイトへ出店し、ユーザーに上手く自社の商品を知ってもらう事が出来れば、効率の良い集客が出来ます。

 オンラインショッピングサイトに出店せずとも、「Shopify」などの手頃なサービスを利用して、自社のオンラインストアを開設する方法もありますが、その場合は集客を全て自社の力で行わなければなりません。

 オンラインストアの存在を知ってもらうために、大きな広告予算とマーケティングの専門知識が必要となり、多くの中小企業にとってはハードルの高い選択肢と言えます。

(続きは会員登録で読めます)

ツギノジダイに会員登録をすると、記事全文をお読みいただけます。
おすすめ記事をまとめたメールマガジンも受信できます。