【7月5日は何の日】72年前、後楽園球場でプロ野球初のナイター
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
72年前の1950年7月5日、東京・後楽園球場でプロ野球の公式戦、パ・リーグの毎日対大映の試合が夜間に行われました。
プロ野球で初のナイター(ナイトゲーム)でした。
《ウチワも用なし プロ野球 初の夜間試合》
翌日の朝日新聞朝刊は、そんな見出しで初のナイターを伝えました。
「ナイター」は和製英語で、この試合の新聞記事ではまだ使われていません。
当時は「夜間試合」と呼ばれていました。
セ・リーグでは初めてのナイターは、同じ年の7月11日に後楽園球場で行われました。
西日本対広島、巨人対松竹の変則ダブルヘッダーでした。
戦後、国民的スポーツへと発展を遂げたプロ野球。
セントラルとパシフィックの2リーグ制になり、スター選手も相次いで誕生しました。
そんな人気を背景に、平日でも観客が集まりやすいナイターが主流になっていきました。
近年は、平日はナイターを開催し、土日や祝日は日中のデーゲームにする球団が多いようです。
ただ屋外球場では、暑い夏は土日の試合でもナイターにしたり、全国の球場を移動する選手たちの負担を考えてナイターかデーゲームかを決めたりするケースもあるようです。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年7月5日に公開した記事を転載しました)
おすすめのニュース、取材余話、イベントの優先案内など「ツギノジダイ」を一層お楽しみいただける情報を定期的に配信しています。メルマガを購読したい方は、会員登録をお願いいたします。
朝日インタラクティブが運営する「ツギノジダイ」は、中小企業の経営者や後継者、後を継ごうか迷っている人たちに寄り添うメディアです。さまざまな事業承継の選択肢や必要な基礎知識を紹介します。
さらに会社を継いだ経営者のインタビューや売り上げアップ、経営改革に役立つ事例など、次の時代を勝ち抜くヒントをお届けします。企業が今ある理由は、顧客に選ばれて続けてきたからです。刻々と変化する経営環境に柔軟に対応し、それぞれの強みを生かせば、さらに成長できます。
ツギノジダイは後継者不足という社会課題の解決に向けて、みなさまと一緒に考えていきます。