目次

  1. 2023年1月7・8日の運転計画
  2. 振り替え輸送も実施
  3. 工事の時間帯
  4. 高架下も一部通行止め
  5. 渋谷駅における線路切換工事ステップの第4段階目

 JR東日本によると、2023年1月7,8日や隣接する路線の運転計画は次の通りです。山手線大崎~渋谷~池袋間の外回り電車を運休とし、池袋~東京~大崎間は本数を大幅に減らして運転します。内回り電車も本数を減らして運転します。

 各路線とも一部で発着時刻の変更があります。

路線 運転計画
山手線内回り 池袋~渋谷~大崎間は本数を減らして運転
(一部、池袋駅で上野方面に折返し運転)
山手線外回り 大崎~渋谷~池袋間は運休
池袋~東京~大崎間は本数を大幅に減らして運転(大崎駅で東京方面に折返し運転)
京浜東北・根岸線 快速運転中止(終日、各駅停車で運転)
埼京線・りんかい線 新木場~大崎~赤羽間を増発
湘南新宿ライン 通常運転
相鉄線直通列車 新宿~池袋間を延長して運転
その他 臨時列車 大崎~新宿間(途中、恵比寿・渋谷に停車)※埼京線・湘南新宿ラインの線路を使用して運転

 他社路線への振替輸送は次の通りです。振替輸送を利用する場合は、運休区間のきっぷ・定期券・回数券等が必要です。ICカード乗車券・定期券の定期区間外を利用する場合は、振替輸送が利用できません。

鉄道会社 振替輸送対象路線
東京メトロ 全線
都営地下鉄 全線
東京臨海高速鉄道 りんかい線(全線)
西武鉄道 池袋線(池袋~所沢間)、新宿線(西武新宿~所沢間)、西武有楽町線(全線)、国分寺線(国分寺~東村山間)、拝島線(小川~小平間)、多摩湖線(国分寺~八坂間)
東急電鉄 東横線(渋谷~武蔵小杉間)、池上線(全線)、大井町線(大井町~自由が丘間)、目黒線(目黒~武蔵小杉間)、東急多摩川線(全線)
京浜急行 本線(泉岳寺~品川間)

 工事時間帯は、2023年1月6日22時~9日始発まで、約53時間30分。そのうち、電車の運休は2023年1月7日の始発から8日の終電までとなります。悪天候で工事ができない場合でも、電車の運休は変わりません。

 2023年1月7日0時ごろ~7日9時ごろ、7日22時ごろ~8日9時ごろ、旧大山街道(渋谷駅前交差点~宮益坂下交差点)が通行止めとなります。そのほかの時間帯でも車線規制があります。

 渋谷駅は、駅周辺の再開発に合わせて線路切替工事を進めています。切換工事により、内回り・外回りの2面に分かれている山手線のホームを1面2線化とし、山手線ホームから現在約350m駅南側に離れている埼京線・湘南新宿ラインのホームを並列化して乗り換えやすくすることで、混雑緩和、他社線との乗り換え導線の改善を目的としています。

 今回の工事は切替工事の5段階のステップのうち、4段階目です。