目次

  1. 東名高速、集中工事の交通規制日時・規制区間・迂回ルート
  2. 東名高速は12月23日まで左ルート閉鎖も
  3. 2023年1月10日からは右ルート閉鎖へ
  4. ヤマトホールディングス・日本郵便「荷物の輸配送に遅延の可能性」

 NEXCO中日本の東名集中工事専用サイトによると、集中工事の交通規制は2022年11月7日0時~26日6時ですが、土日祝日の11月12日6時~13日24時、19日6時~20日24時、23日6時から24時は、西湘バイパスや小田厚での夜間ICのみ閉鎖し、東名高速の昼夜連続・車線規制はありません。

 交通規制区間は、東京IC~大井松田IC間(上下線)です。ただし、昼間は1車線規制、夜間は2車線規制を実施するなど、工事箇所・時間帯により、通行可能な車線数が異なります。東名集中工事専用サイトでは迂回ルートと迂回時の料金調整、渋滞予測などを随時公表しています。たとえば、11月8日は0~5時、大井松田IC-海老名ジャンクションで20~25kmの渋滞を予想しています。

 迂回ルートとしては、東京方面(上り線)では小田原厚木道路と中央道・東富士五湖道路を経由するルートを、名古屋(下り線)では小田原厚木道路を経由するルートを、河口湖方面(下り線)では中央道・東富士五湖道路を経由するルートを案内しています。所定の迂回ルートを利用した場合は、工事区間を利用された場合の通行料金よりも高くならないよう調整される予定です。

 東名高速はこのほかにも9月26日~12月23日、リニューアル工事により大井松田IC~御殿場ICの下り線左ルートも閉鎖しています。NEXCO中日本の東名リニューアル工事専用サイトでは、迂回ルートと迂回時の料金調整、渋滞予測などを随時公表しています。

 さらに2023年1月10日~3月24日は、東名高速御殿場IC~大井松田ICの下り線右ルートの閉鎖を予定しています。NEXCO中日本の東名リニューアル工事専用サイトでは、迂回ルートと迂回時の料金調整、渋滞予測などを随時公表しています。

 集中工事の期間中、車線規制のある夜間を中心に激しい渋滞が予想されるため、ヤマトホールディングスは公式サイトで余裕をもった出荷を呼びかけています。

 日本郵便も、東北・関東・信越地方と東海・近畿・中国・四国・九州地方の間を配達する速達扱いの郵便物等およびゆうパックは半日程度、その他の郵便物やゆうパケットは1日程度の遅れが出る可能性があるといいます。

 ほかの運送会社でも同様の影響が起こる可能性があります。問い合わせもつながりにくくなる可能性がありますので、余裕を持った出荷をおすすめします。