海外展開・酒蔵ツーリズム補助⾦とは 輸出促進へ上限1000万円
海外展開・酒蔵ツーリズム補助⾦とは、酒類事業者による、⽇本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓といった⽇本産酒類の⾼付加価値化や認知度向上に向けた取り組みを⽀援する補助金です。補助率、補助上限、公募スケジュールを整理しました。
海外展開・酒蔵ツーリズム補助⾦とは、酒類事業者による、⽇本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓といった⽇本産酒類の⾼付加価値化や認知度向上に向けた取り組みを⽀援する補助金です。補助率、補助上限、公募スケジュールを整理しました。
海外展開・酒蔵ツーリズム補助⾦(⽇本産酒類海外展開⽀援事業費補助⾦)とは、⽇本産酒類の輸出拡⼤のためのブランド化や、酒蔵やワイナリー、ブルワリーなどを巡って楽しむことのできる周遊・滞在型観光「酒蔵ツーリズム」の推進を後押しする補助金です。
2022年度第2次補正予算で、7億円が計上されました。ポイントは次の3点です。
対象となるのは輸出拡大については次のような取り組みです。
酒蔵ツーリズムでは次のような取り組みを想定しています。
酒類事業者(製造業者、卸売業者、小売業者)または酒類事業者を1者以上含むグループが補助対象者で、謝金、通訳・翻訳費、資料購入費、展示会等出展費などが補助対象です。
補助率は、対象経費の1/2で、1件あたりの上限は1000万円で下限は50万円です。ただし、複数の酒類事業者が集まって取り組みを推進する場合の上限額は、1200万円(3者)、1300万円(4者)、1400万円(5者)、1500万円(6者以上)となります。
国税庁の公式サイトで公表された公募スケジュールは以下の通りです。
公募開始:2023年1月16日
第一次締切:2月28日(最終締切は4月28日)
採択者決定:4月上旬
事業開始:4月下旬ごろ
事業期限:2024年2月29日
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