観光庁、観光地での高付加価値化や廃屋撤去を2024年も継続支援へ
地域一体で取り組む宿泊施設の高付加価値化や観光地の廃屋撤去などの支援について、観光庁は2023年度補正予算案に約200億円を計上しました。観光施設の改修や観光地の面的DXについても補助対象となります。
地域一体で取り組む宿泊施設の高付加価値化や観光地の廃屋撤去などの支援について、観光庁は2023年度補正予算案に約200億円を計上しました。観光施設の改修や観光地の面的DXについても補助対象となります。
2023年に同様の事業を実施した観光庁の特設サイトによると、地域で立案する宿泊施設の改修などを含む、観光拠点再生計画にもとづき実施される取組を支援する事業です。事業者が単独で改修するものを個々に支援するものではありません。
宿泊客が滞在期間中に回遊するような一定範囲のエリア、たとえば「◯◯温泉」などと一般的に呼称されている範囲の地域を想定しており、自治体・DMOや複数の事業者による合意形成のもと、地域計画に掲げるビジョン・コンセプトを各自が理解し、個別の事業は地域計画の実現に向けて地域一体となって取り組むことが求められます。
宿泊施設を核とした地域一体となった観光地の面的な再生・高付加価値化に向けて、具体的な補助対象事業は以下のとおりです。
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