目次

  1. 早期天候情報とは
  2. 北海道・東北地方に出された早期天候情報

 気象庁の公式サイトによると、早期天候情報とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

 北海道・東北地方に出された早期天候情報は以下の通りです。

  • 北海道地方…12月28日ごろからかなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.3℃以上)
  • 東北地方…12月28日ごろからかなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.9℃以上)

 「北海道地方・東北地方の気温は、向こう1週間程度は平年並か低い日が多いでしょう。その後は、寒気の影響を受けにくいため平年並か高く、28日ごろからはかなり高くなる可能性があります。農作物の管理等に注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください」

 このほか、17日ごろから一部の地域では大雪となっています。北海道や東北地方に限らず、ほかの地域も28日ごろからは気温が高くなる予報です。一転して高温となった場合はなだれの可能性が高まるので注意してください。