ゆうちょ銀行、2024年4月から硬貨取扱料金を値下げ 100枚まで無料
ゆうちょ銀行が2024年4月から硬貨取扱料金を改定します。たとえば、51~100枚は550円かかっていましたが、無料になります。101~500枚も825円が550円に値下げします。
ゆうちょ銀行が2024年4月から硬貨取扱料金を改定します。たとえば、51~100枚は550円かかっていましたが、無料になります。101~500枚も825円が550円に値下げします。
ゆうちょ銀行の公式サイトによると、窓口での預け入れや払り込みなどの手続き時に、硬貨を持ち込むと、枚数に応じて請求される手数料のことです。
ゆうちょ銀行は2022年1月、硬貨取扱料金を設定しました。
ゆうちょ銀行の公式サイト上の料金シミュレーションを利用すると、請求金額が分かります。
ゆうちょ銀行は、中期経営計画の見直しを検討するなか、料金の改定を発表しました。ゆうちょ銀行の公式サイトによると、税込金額は以下の通りです。
枚数 | 2024年3月31日まで | 2024年4月1日から |
---|---|---|
1~50枚 | 無料 | 無料 |
51~100枚 | 550円 | 無料 |
101~500枚 | 825円 | 550円 |
501~1000枚 | 1100円 | 1100円 |
1001枚以上 | 500枚ごとに+550円 | 500枚ごとに+550円 |
注意点として、貯金、送金、払い込みなどの種類を問わず、同時に複数の手続きをする場合、合算した硬貨枚数に応じた料金を請求されます。義援金、寄付金は対象外ですが、汚損硬貨や記念硬貨は算定の対象となります。
また、硬貨枚数算定後に、手続きをやめる場合や、金額を変更する場合も請求されます。
硬貨取扱料金は各種サービスの取扱料金とは別に、現金で支払う必要があり、現金以外(小切手や証券)での支払いができません。店舗・郵便局の繁忙状況などにより、大量の硬貨の持ち込みが断られる場合もあるといいます。
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