目次

  1. ユニバーサルアナリティクス(UA)とは
  2. UAとGA4の違い
    1. PVは表示回数に変更
    2. コンバージョンはキーイベントに変更
  3. UAのサポート終了までのスケジュール
    1. 2023年7月1日
    2. 2024年1月29日以降
    3. 2024年3月
    4. 2024年7月1日の週以降
  4. UAからGA4への移行方法
    1. アナリティクスでデータ収集の初期設定を行う
    2. UAを導入済みのサイトにGA4を追加する
    3. ウェブサイト作成ツールまたはCMSに追加する

 ユニバーサルアナリティクス(Universal Analytics :UA)とは、第3世代のGoogle Analyticsで2020年10月以前はデフォルトのアクセス解析ツールでしたが、2022年に廃止の予定が発表されました。

 新しい移行先としてGoogleが案内しているのが、第4世代のGoogle Analyticsである「GA4」です。

 Googleのアナリティクスヘルプでは、GA4の特徴を説明していますが、UAとGA4の一番の違いは、データの計測方法です。

 ユーザーの行動が多様化するなかで、パソコン、スマホ、タブレットなど複数の端末からWebサイトを閲覧することが増えています。セッション単位で分析するUAでは、ユーザーのサイト内での正確な行動は予測が難しくなったため、GA4ではユーザー起点で分析するようになりました。そのため、Webとアプリをまたいだ計測もできるようになっています。

 そのほかにも指標の定義が変わっているので、移行と設定は余裕を持って対応しましょう。代表的な例を紹介します。

 サイトのページの閲覧回数を意味するPV(ページビュー)が「表示回数」に変わりました。表示回数とは、ウェブページだけでなくアプリの計測にも対応した数字となっており、計測方法が少し異なるので、UAとGA4では多少の誤差が生まれます。

 ほかにも購入やニュースレターの購読などにつながるコンバージョンは、「キーイベント」という名称に変わります。キーイベントは、アナリティクスの [広告]、[レポート]、[探索] に表示されます。

 GoogleはUA終了に向けて段階的に進めてきました。

 標準のUAプロパティにおける新しいデータの処理が停止されました(2024年7月1日までは、ユニバーサル アナリティクス プロパティで以前処理されたデータにアクセスできます)。

 広告向け機能であるリアルタイムレポートや、測定機能であるライフタイム・バリュー・レポートなどの機能はサポート終了となりました。

 UA360の利用者に向けてGA4にスムーズに移行できるよう3月末までにGA4への切り替えとUAの過去のデータのエクスポートを完了するよう呼びかけました。

 すべてのUAプロパティとAPIにアクセスできなくなり、すべてのデータが削除されます。ユニバーサル アナリティクス全体の廃止は1週間以内に完了予定です。

 Googleは「7月1日までに、以前に処理されたデータをエクスポートすることをおすすめします」と注意を呼び掛けています。

 Googleアナリティクスヘルプによると、エクスポートの方法は、残したいレポートのタイトルの横にある [エクスポート] をクリックして保存形式を選択すればダウンロードできます。

 Googleは移行を完了していないユーザーに向けて、設定アシスタントに移動するよう案内が出る場合があります。このほか、Googleアナリティクスヘルプによると、GA4への移行方法は、以下の3通りがあるといいます。

 この設定は、アナリティクスを初めて利用する場合に、ウェブサイトまたはアプリのデータを収集する準備ができた段階で行います。

 GA4 設定アシスタントを使用すると、既存のUAプロパティに加えてGA4プロパティが追加されます。

 CMS(例: Wix、WordPress、Drupal、Squarespace、GoDaddy、WooCommerce、Shopify、Magento、Awesome Motive、HubSpot)を使って作成および運営しているウェブサイトを使用している場合に使える方法です。