2024年8月17日の台風7号の予想進路 東海道新幹線は平常運転へ
非常に強い台風7号は、2024年8月17日3時には銚子市の東にあって、1時間におよそ20kmの速さで北北東へ進んでおり、今後は日本から離れていく見込みです。中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m、最大瞬間風速は60mで中心の南東側165km以内と北西側95km以内では風速25m以上の暴風となっています。17日の飛行機と新幹線など一部再開される交通機関の見通しをまとめました。
非常に強い台風7号は、2024年8月17日3時には銚子市の東にあって、1時間におよそ20kmの速さで北北東へ進んでおり、今後は日本から離れていく見込みです。中心の気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m、最大瞬間風速は60mで中心の南東側165km以内と北西側95km以内では風速25m以上の暴風となっています。17日の飛行機と新幹線など一部再開される交通機関の見通しをまとめました。
台風7号は17日3時には銚子市の東にあって、1時間におよそ20kmの速さで北北東へ進んでおり、関東甲信地方や東北地方からは離れつつありますが、東北地方では、台風の周辺の暖かく湿った空気の影響で、激しい雨が降っている所があります。また、これまでの大雨により、土砂災害の危険度が非常に高まっている所があります。
気象庁は「東北地方では、土砂災害に厳重に警戒し、暴風、高波、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。関東地方では、高波に警戒してください」と注意を呼び掛けています。
国交省が公表している「台風7号による被害状況等」によると、台風7号の影響で、8月16日は欠航977便(JAL319便、ANA329便、その他329便)となりましたが、運航に支障となる空港施設等の被害情報は入っていないといいます。
8月17日も90便(JAL42便、ANA34便、その他14便)が欠航予定といいます。
ANAによると、8月17日に東京羽田を発着する一部の便に遅延、欠航が発生しています。一方で臨時便を設定しています。
ANA1315 東京羽田 06:55発-高松 08:10着
ANA1301 東京羽田 07:00発-米子 08:15着
ANA1306 札幌千歳 07:20発-東京羽田 08:55着
ANA1312 佐賀 08:00発-東京羽田 09:45着
ANA1310 沖縄那覇 09:00発-東京羽田 11:30着
ANA1308 宮古 09:45発 - 東京羽田 12:35着
JALの運行情報によると、東京羽田では、台風の影響による飛行機の手配等により、東京羽田空港発着の一部のJALグループ運航便に遅延・欠航が発生しています。
JR東海の公式サイトによると、東海道新幹線は、始発から通常通り運転を始めています。全席指定で臨時便を運転予定です。
新大阪駅8時発「のぞみ304号」東京駅行き(17日営業開始より発売)
新大阪駅10時24分発「のぞみ334号」東京駅行き(発売中)
新大阪駅11時発「のぞみ344号」東京駅行き(発売中)
東京駅6時18分発「のぞみ285号」新大阪駅行き(発売中)
東京駅6時45分発「のぞみ289号」新大阪駅行き(発売中)
東京駅6時54分発「のぞみ291号」新大阪駅行き(発売中)
東京駅7時24分発「のぞみ297号」新大阪駅行き(発売中)
JR東日本の公式サイトによると、東北・山形・秋田・北陸・上越新幹線は始発から運行する予定です。
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