目次

  1. 諏訪湖スマートICとは 利用時の注意点
  2. 諏訪湖スマートICの効果
  3. 諏訪湖スマートICと近隣IC間の料金(通常料金)

 7月27日に開通する諏訪湖スマートICは、中央道の諏訪ICから約6.0km、長野道の岡谷ICから約7.8kmに設置されます。運用時間は24時間で、ETC車載器を搭載した全ての車種(車長12.0m以下)が利用可能です。

 一旦停止型のフルインターチェンジとなっており、東京方面と名古屋方面の双方からの進入・退出が可能となる全方向利用可能な形式です。

 スマートICはETC専用のICであり、必ずETC車載器にETCカードを挿入して通行する必要があります。ゲートを通過する際は、安全のため、開閉バーが開く前に必ず一旦停止する必要があります。一旦停止しないと開閉バーが開かない仕様となっています。

 諏訪湖スマートICは現地に係員が配置されていません。万が一、開閉バーが開かないなどのトラブルが発生した場合は、インターホンを利用する必要があります。

 諏訪湖スマートICの整備効果として、NEXCO中日本は観光振興への寄与を挙げています。このほか、精密工業を中心に諏訪湖スマートICの整備によって住宅地や混雑を回避した輸送ルートを確立できると説明しています。

 諏訪湖スマートICと主要IC間の通常料金は以下の通りです。(単位は円)

IC名 軽自動車 普通車 中型車 大型車 特大車
長坂 990 1190 1400 1860 2990
小渕沢 810 970 1130 1490 2380
諏訪南 540 630 720 930 1440
諏訪 290 330 360 430 610
諏訪湖スマートIC
岡谷 330 380 420 510 750
塩尻 490 570 650 830 1280
塩尻北 630 750 870 1130 1780
松元 810 970 1140 1500 2390