仕事で一杯一杯になっている中小企業の従業員

 中小企業では、一人の従業員がいくつもの仕事を抱え、誰もが時間に余裕がありません。それにより、次のような弊害が生じています。

  1. イノベーション(事業の改革)への取り組みが前に進まない
  2. 長時間労働から抜け出せない
  3. 退職者が出るたびに社内が混乱する

1.イノベーション(事業の改革)への取り組みが前に進まない

 市場や消費者のニーズ、世の中の仕組みや取引先の状況など、企業を取り巻く環境は常に変化し続けています。企業が生き残りながら成長を遂げていくためには、環境変化に対応するためのイノベーション(事業の改革)に取り組む必要があります。

 しかし、中小企業ではイノベーション(事業の改革)に取り組みたくても一向に前に進まないことが多くあります。その最大の原因は、従業員に時間と気持ちの余裕がないからです。
 このような状況を放置し続けていると、ジリ貧経営に陥ってしまいます。

2.長時間労働から抜け出せない

 国が打ち出した働き方改革によって、企業に「長時間労働の是正」や「従業員に一定の有給休暇を消化させる」などの義務が生じましたが、そのことへの対応に苦慮している中小企業が多く見られます。従業員が仕事で一杯一杯になっていることで、帰りたくても帰れない、休みたくても休めない状況に陥っているからです。

人材流出も招く長時間労働の常態化

 このような労働環境の悪さに耐えられずに会社を辞めてしまう従業員もおり、人材が定着しないという経営者の悩みも解決できずにいます。

3.退職者が出るたびに社内が混乱する

 中小企業には、その人にしかできない業務というものが数多く存在します。そのため、退職者が出るたびに社内が混乱してしまいます。

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