AmazonのCEOを退任したジェフ・ベゾス氏、従業員へのメールを公開

Amazonのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が2021年2月2日、CEO職を7~9月に退任し、会長職に就き、創設した環境基金などに注力すると発表しました。この日、従業員宛てに「好奇心を羅針盤にしよう。創業日(Day 1)のままで」で締めくくったメールを紹介します。
Amazonのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が2021年2月2日、CEO職を7~9月に退任し、会長職に就き、創設した環境基金などに注力すると発表しました。この日、従業員宛てに「好奇心を羅針盤にしよう。創業日(Day 1)のままで」で締めくくったメールを紹介します。
ベゾス氏は1964年、米ニューメキシコ州アルバカーキ市で生まれました。名門プリンストン大(電気工学とコンピューターサイエンス専攻)を卒業後、フィンテック企業などを経て、ニューヨークで新興だったヘッジファンドのD・E・ショウに移り、若くして上級副社長まで昇格しました。
インターネット分野への投資を担当しており、ネットの利用が年率2300%という爆発的な成長をとげていることに気づいたベゾス氏は、起業を決意します。1994年、シアトルでAmazon設立に取りかかります。
Amazonは、2021年2月2日、ベゾス氏が従業員に宛てた手紙をウェブ上で公開しました。以下、日本語で紹介します。
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