事例1:「社会性のある」新商品が売上の10%以上

 2度目の緊急事態宣言が出された2021年1月の年始。ナチュラルカフェ+ショップ「hanahaco(ハナハコ)」の初芝小百合さんはこれまであまり強化できていなかったテイクアウト強化をらづBizに相談しました。

 元々、カフェとしてのブランディング強化のための写真の撮り方などのサポートを受けていました。

テイクアウトが強化できなかった理由とは

 hanahacoの顧客層はほぼ女性で、山間部に位置するにも関わらず、コロナ以前はお昼時に駐車場が足りなくなるほど人気のカフェでした。野菜やフェアトレードの食材を使ったこだわりのメニューが好評ですが、ランチ時に来客を増やす余力はあまりありませんでした。

 そしてhanahacoは、障がいを持つ方の就労継続支援事業所でもあるため、「利用者の雇用を維持する」ことが前提となる店舗でした。

 らづBizは話を聞くなかで、現状把握、強みの整理、そして新市場開拓の可能性を提案しました。コロナ以前からお昼時に駐車場問題があったため、コロナで集客が減少しているとはいえ、安易なテイクアウト強化では刹那的な支援、短期的な支援になってしまいます。

 そこでお昼の店内飲食以外のニーズの深堀り、「ドライブスルー的な需要の開拓」可能性を考えました。そのなかで生まれたのが、テイクアウト専用で、社会性のある新商品でした。

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