ゴールデンウイーク(GW)に停止の高速道路ETC休日割引とは コロナが影響
ゴールデンウイーク期間(2021年4月29日~5月9日)は全国の高速道路でETCによる休日割引が適用されません。新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言などの影響で、国交省が高速道路の管理者に依頼したためです。休日割引とはどのような制度なのかも紹介します。
ゴールデンウイーク期間(2021年4月29日~5月9日)は全国の高速道路でETCによる休日割引が適用されません。新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言などの影響で、国交省が高速道路の管理者に依頼したためです。休日割引とはどのような制度なのかも紹介します。
休日割引とは、ETC を利用して、土日祝日の0~24時の間に地方部の高速道路・本四道路を通行する軽自動車や普通車に対し、高速料金の3割が引かれるしくみです。
休日割引の停止理由について、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、本州四国連絡高速道路、宮城県道路公社の報道発表によると「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図るための国土交通省からの依頼を受けた」と説明しています。
2020年のゴールデンウイークも緊急事態宣言のため、休日割引を停止したところ、移動を抑制する効果があったといいます。
休日割引だった対象道路は次の通りです。
NEXCO 東・中・西日本の地方部の高速自動車国道および一般有料道路。ただし、次のものを除きます。京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、首都圏中央連絡自動車道(茅ヶ崎ジャンクションから久喜白岡ジャンクションまでの区間)、名古屋第二環状自動車道(2021 年5月1日~)、京滋バイパス、第二京阪道路、第二神明道路、堺泉北道路、南阪奈道路、第二阪奈道路、沖縄自動車道
本四道路は神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸中央自動車道、西瀬戸自動車道です。宮城県道路公社は三陸自動車道(仙台松島道路)です。
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