目次

  1. セキュリティ更新の対象ソフト
    1. 脆弱性とは
  2. セキュリティの更新方法

 脆弱性が見つかり、セキュリティ更新が必要なソフトは次の通りです。

Acrobat DC(Continuous)
 2021.001.20150 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2021.001.20149 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat Reader DC(Continuous)
 2021.001.20150 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2021.001.20149 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat 2020(Classic 2020)
 2020.001.30020 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2020.001.30020 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat Reader 2020(Classic 2020)
 2020.001.30020 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2020.001.30020 およびそれ以前のバージョン (macOS)

Acrobat 2017(Classic 2017)
 2017.011.30194 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2017.011.30194 およびそれ以前のバージョン (macOS)
Acrobat Reader 2017(Classic 2017)
 2017.011.30194 およびそれ以前のバージョン (Windows)
 2017.011.30194 およびそれ以前のバージョン (macOS)

 脆弱性とは、情報セキュリティ上の「弱点」や「ほころび」のことで、コンピューターのOSやソフトウェアがきちんと仕様通りに作られていても外部から攻撃されうる弱点となります。

 Adobeによると、今回の脆弱性で、Windows上のAdobe Readerユーザーを標的とした攻撃で実際に悪用されたという報告を受けているといいます。

 最新版への更新方法は次の通りです。

  1. Adobe Reader または Acrobat を起動してください
  2. 「ヘルプ」から「アップデートの有無」をチェックしてください
  3. アップデートウィンドウの指示に従って、最新版をインストールしてください