【7月8日は何の日】28年前、日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さん宇宙へ
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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28年前の1994年7月8日、NASA(アメリカ航空宇宙局)のスペースシャトル「コロンビア」が、アメリカ・フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
日本人では初の女性の宇宙飛行士、向井千秋さんが搭乗。
日本人として3人目、女性としてはアジアで初の宇宙飛行士でした。
向井さんは約15日間の飛行中、宇宙空間でのメダカの孵化(ふか)など、80を超える実験に取り組みました。
また、出身地の群馬県館林市の中学生らとスペースシャトルから無線交信し、「天女になって飛んでいる感じです」と語りかけました。
それから4年後。
1998年10月、向井さんはスペースシャトル「ディスカバリー」で再び宇宙に飛び、宇宙空間での植物の成長を調べる実験などを手がけました。
日本人の宇宙飛行士は、TBS記者だった秋山豊寛さんが1990年に初めて宇宙を飛んで以来、これまでに12人を数えます。
文部科学省とJAXA(宇宙航空研究開発機構)は2020年、新たな宇宙飛行士を募集すると発表しました。
2008年以来の公募で、過去最多の4127人の応募があったそうです。
アメリカが主導する有人月探査計画に継続的に参加することを想定し、今後は5年に1回ほどの頻度で募集する計画だといいます。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年7月8日に公開した記事を転載しました)
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