【7月9日は何の日】67年前、日本初の「ジェットコースター」が登場
「実は10年前のきょう…」「きょうはこんな日なんですけど…」。取引先との雑談や、プレゼンの冒頭、社内の朝礼など、日々のビジネスシーンでのちょっとした会話のきっかけになる話題の“タネ”を紹介します。
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遊園地の看板アトラクションといえば、まず思い浮かぶのは絶叫マシンのジェットコースターではないでしょうか。
67年前の1955年7月9日、後楽園ゆうえんち(東京都文京区)が開業し、日本初の本格的なジェットコースターが登場しました。
当時の資料などによると、レールの全長は約550メートルで、最高時速は55キロ。
4両連結の滑走車が急上昇したり、急降下したりしていました。
「ジェットコースター」は和製英語で、英語では「ローラーコースター」と呼ばれるのが一般的なようです。
後楽園ゆうえんちでの当時の名称は「ヂエツト・コースター」。
「ジェット機のように速いローラーコースター」「ジェット噴射するように加速していく」という意味を込めて名付けられたそうです。
これをきっかけに、日本ではジェットコースターという呼び方が広く使われるようになりました。
後楽園ゆうえんちはその後、「東京ドームシティ アトラクションズ」と名称を変更しました。
現在のジェットコースター「サンダードルフィン」は最高時速130キロ。
約1100メートルの距離を約90秒で駆け抜けます。
ちなみに、日本に現存する最古のコースターは、日本最古の遊園地と言われる「浅草花やしき」(東京都台東区)の「ローラーコースター」です。
登場したのは1953年。最高時速は42キロで、住宅の軒先すれすれを走るスリル感が人気です。
(朝日新聞社の経済メディア「bizble」で2021年7月9日に公開した記事を転載しました)
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