GO OUT CAMP猪苗代とは DekiTechが経験した屋外設営
屋外の物販イベントは、ブースの設営から工夫が必要です。町工場モノ作り集団 「DekiTech(デキテク)」は2022年5月に福島県猪苗代町で開催された「GO OUT CAMP猪苗代」に出店しました。DekiTechのデザイナー・眞鍋玲さんに、屋外でのブース設営で得た経験について聞きました。
屋外の物販イベントは、ブースの設営から工夫が必要です。町工場モノ作り集団 「DekiTech(デキテク)」は2022年5月に福島県猪苗代町で開催された「GO OUT CAMP猪苗代」に出店しました。DekiTechのデザイナー・眞鍋玲さんに、屋外でのブース設営で得た経験について聞きました。
GO OUT CAMP猪苗代とは、ファッション・アウトドア・ライフスタイルを提案する雑誌「GO OUT」から飛び出し、キャンプ場で開催するアウトドアフェスティバルです。
開催地は、福島県猪苗代湖畔沿いに位置する天神浜オートキャンプ場です。デザイナー、金属加工、縫製加工、防塵防水加工、照明器具、建築設計、溶接などの職人・技術者集団「DekiTech」が、ブランドの認知向上、ユーザーとの交流、商品開発のヒントを得るために出店しました。そこで、屋外のイベントで得た経験について聞きました。
-どんな人が来場していましたか?
キャンプ大好きなファミリーキャンパー、グループキャンパー(グルキャン)、カップルが来ていました。ファッション性、インテリアとしての見た目を重視したキャンプ道具が好まれているようです。
-来場者にはアプローチできましたか?
DekiTech製品はおもに30〜50代の男性キャンパーに好評でした。一方で東北の地でのDekiTech製品の認知度は都心部と比べて低く(取扱店舗も少ないため)まだ販路、認知拡大の伸び代があることがわかりました。
-展示会で得た経験とは。
プロの監修のもと、屋外での物販イベントで必要な設備の検証ができました。.会場は終日、強風でしたが、周りの木が風を防いでくれ、ロープを巻くのにも役立ちました。そのほか、テントが飛ばされないようにロープと長さ40cmのペグの打ち込み具合を何度も確認しました。
車をテントブースの裏に止めて、風や砂ぼこりを防ぐ方法もあったのですが、車は一度止めると基本的には動かすことはできません。
当日あって良かったと感じたものは次の通りです。
屋外はハプニングの連続でしたが、天気が味方してくれた時の感激は都心では味わえません。焚き火、花火、ダンスミュージックなど夜の時間もキャンプならではの過ごし方で非日常感満載でした。
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