Wordショートカットキー6選 特殊文字も簡単入力 範囲指定にも便利
文章作成で使う機会の多いWordは、基本的なショートカットキーを覚えるだけでマウスを移動させる手間が省けて業務効率が上がります。たくさんあるショートカットキーのなかから覚えておくと便利なものを紹介します。
文章作成で使う機会の多いWordは、基本的なショートカットキーを覚えるだけでマウスを移動させる手間が省けて業務効率が上がります。たくさんあるショートカットキーのなかから覚えておくと便利なものを紹介します。
Wordは、Microsoftが開発した文章作成ソフトです。デザイン図を挿入したり、レイアウトを調整したり、様々な機能がある一方、探している機能を見つけるのも大変です。よく使う機能をショートカットキーとともに覚えておくと便利です。
マイクロソフト公式「Word のキーボード ショートカット」は、ショートカットキー一覧表を紹介しています。このなかから覚えておくと便利なものを紹介します。このなかから、自分がよく使う動作のショートカットキーを2,3つ使ってみて、作業効率が上がりそうなら次第に増やしていきましょう。
文書を開く……Ctrl + O
文書を新規作成する……Ctrl +N
文書を保存する……Ctrl+ S
文書を閉じる……Ctrl +W
選択したコンテンツを切り取る……Ctrl +X
選択したコンテンツをコピー……Ctrl + C
切り取りまたはコピーした内容を貼り付ける……Ctrl +V
前の操作に戻す……Ctrl +A
文書ウィンドウを分割する……Ctrl +Alt +S(もう一度押すと解除)
すべてのドキュメントを選択……Ctrl +A
現在の位置から現在の段落の先頭までを選択……Ctrl + Shift+↑
現在の位置から現在の段落の末尾までを選択……Ctrl + Shift+↓
現在の位置から文書の先頭までを選択……Ctrl+ Shift+Home
現在の位置から文書の末尾までを選択……Ctrl + Shift+End
著作権記号(©)を挿入……Ctrl +Alt+C
登録済みの商標記号 (®)を挿入……Ctrl +Alt +R
商標記号 (™)を挿入……Ctrl +Alt +T
Wordの入力画面の上部には「ファイル」「ホーム」「挿入」と並んでいます。「ホーム」をクリックすると「貼り付け」やフォントなどの変更ができるボタンがいくつも並んでいます。
これらはカスタマイズすることができるので、使用頻度の高いボタンを優先的に表示させることで業務効率を上げることができます。
マイクロソフトの公式サイトによると、[ファイル]→[オプション]→[リボンのユーザー設定]と進み、リボンをカスタマイズする、から設定できます。
Wordに備わっている機能で、ショートカットキーを新たに作成する方法もあります。今回は、「テキストのみ保持して貼り付け」のショートカットキーの作成事例を紹介します。
Wordは多機能ですが、コピー&ペーストすると、元の文章のフォントなど書式設定までコピーしてしまうため、そのまま貼り付けると体裁が崩れることがあります。右クリックから「貼り付けのオプション」を選択すればできるのですが、手間がかかります。そこでショートカットキーを割り当てることにしました。
[ファイル]→[オプション]→[リボンのユーザー設定]と進み、ショートカットキーの[ユーザー設定]ボタンをクリック。すると[キーボードのユーザー設定]ダイアログが表示されます。以下の設定をしました。
これでショートカットキーの設定は完了です。
ショートカットキー以外で便利なコマンドとしては、ダミー文章作成に役立つRAND関数があります。Wordに、=rand()と打ち込んでEnterキーを押すとダミー文章ができあがります。
文章量も調整でき、=rand(3,5)と打ち込むと5行の文章を3段落分で作成できます。
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