ライブハウス「目黒鹿鳴館」、ビル退去延期 2024年末までブッキング可
東京・JR目黒駅近くの老舗ライブハウス「目黒鹿鳴館」は2024年1月、現在入居するビルの老朽化により退去することを公式サイトで明らかにしました。しかし、その後、ビルの管理会社から退去期限の延長の申し出があったため、2024年12月までブッキングを解放したことを明らかにしました。
東京・JR目黒駅近くの老舗ライブハウス「目黒鹿鳴館」は2024年1月、現在入居するビルの老朽化により退去することを公式サイトで明らかにしました。しかし、その後、ビルの管理会社から退去期限の延長の申し出があったため、2024年12月までブッキングを解放したことを明らかにしました。
目黒鹿鳴館の公式サイトによると、目黒鹿鳴館とは、1980年にオープンし、オープン初期は米米CLUBやTHE MODSらが出演。
その後はLUNA SEAやGLAY、SHAZNAらが出演し、ヘビーメタル系、ビジュアル系の拠点としても知られています。近年では、BABYMETALの聖地とも言われるなど、アイドルの出演イベントも増えてきています。
目黒鹿鳴館は2023年6月9日、公式Twitterで【目黒鹿鳴館退去のお知らせ】を投稿。株式会社目黒鹿鳴館代表の山口高明さんは「このたび、目黒鹿鳴館は2024年1月を持ちまして現在の場所を退去する事になりました。理由と致しましてはただ1つビルの老朽化、これのみです」と説明しています。
目黒鹿鳴館はその後、公式サイトを更新。ビルの管理会社からの申し出により退去スケジュールが延長となったことを明らかにしました。
「上記の大反響を知ったビルの管理会社様より連絡があり、『鹿鳴館退去後の2024年2月以降に直ちにビルを解体するスケジュールにはなっていないので、御社にお力になれる事があるかと考えた結果、移転先がまだ未定であるのであれば延長して使ってください』と言った旨のお申し出をいただいたのです」
少なくとも2024年12月までのブッキングを解放しています。
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